インドで知り合った友達が

6か月の旅を終えて帰ってくることになった。

 

友達の一人が滋賀県に住んでいて、

それならみんなで滋賀県に集まる流れに。

 

インドで同じアシュラムで出会った4人と

sivananda yogaつながりの先生や

同期も集まることになって

みんなでランチして、

歌うヨガキールタンしてと遊んで、

とても満たされて満足満足。

 




そのまま滋賀から帰ろうかな。

なんて、そんなことはあるわけない!

 

動き始めると、不思議と

次々に行くべき場所が提示される。

 

【今回の初めに決めていたこと】

滋賀県に浮かぶ島に行きたいな

友達に会いたいな

福井の親戚に会いたいな

福井から北陸方面に車でうろつきたいな

 

滋賀県の琵琶湖に浮かぶ竹生島。

ここは琵琶湖にいる竜神様をまつっている場所。

琵琶湖には竜がいるのは間違いないと思った。

神秘的な雰囲気もある。

その代わり、階段で上がるから

夏に行くと汗だくになる。

 

行くときは往復のフェリーでいくのだけど、

そのフェリーにわたしの次の行き先である、

福井県敦賀の情報が!

「水島」という敦賀湾にある細長い島で、

夏にだけ、フェリーがでて海水浴場になる場所。

 

子どものころから

敦賀には言っていたけど、

水島にはいったことがなくって

たのしかったー。




 

敦賀の親戚の家に泊まって

墓参りをして、なんか家族愛を感じて

泣いてしまった。

 

そのあとの、行った水島はとてもきれいだった。

1時間くらい泳いで遊んで楽しかったのだけど、

福井の敦賀は原子力発電所があるから、

微妙な気持ちにもなる。

 

山もある、川もある、海もきれい

親戚もいて、人もいい。

だから、余計にかもしれない。

 

次に向かったのは永平寺。

一度は行ってみたかった場所。

 

行ってみると、もう美しい!

木も何年もたっているもの。

 



ここに住みたい!っておもうような

趣のある場所。

 

わたしはこういう場所をいつか作りたい。

みんなが何かを学ぶ場所。

そのために暮らす場所。

美しい、平和。

 

目に見えないもののために

己を磨いていき、学んでいく場所って

なんて楽しいのだろう。

 

なんども、深呼吸をした。

 

気持ちがいいところでは深呼吸をしたくなる。

自分の体の中にしみこませたくなる。

そんな感じで。

 

永平寺をでて、お風呂屋さんに行って、

そのまま、白山に昇る人たちが止まる

野営地に向かって、車中泊をした。

 

星もきれいで、外も涼しい。

水と虫の声、葉っぱがこすれる音しかしない。

テントを持ってくればよかったと後悔をしつつ、

気持ちいい場所だった。

 



その翌日は、白山神社をなぜか回ることになって

4か所くらい回った。

伊弉諾さま、伊弉冉さまの祭ってある神社。

 

北陸の旅でよく合う神さまは

そのふたりと、石川県に入ると

菅原道真さんだった。

 

面白い。

その土地によって、信じているものも

見ているものをあまりに違うから。

 

どこに行っても神さまがいるのが

わかる場所がある。

守られているし、守って生きている。

 

雪が降るエリアはエネルギーが強いと

わたしは感じている。

 

それは、なぜか、

循環しているから。

 

雪が降って、自然が休んで、

雪が解けて地面に溶けて、

その水がすべてをまた生み出す。

 

水は必要のないものは壊して流し、

必要なものには栄養を与える。

 

冬に休んだ、大地や動物は

春に力強くなる。

 

でも、四季がはっきりしていないところは

なんかゆるゆるしてるよね。

 

緩急、陰陽そこがあってこそ、

エネルギーにあふれる。

 

男女が子どもをなす。

 

脱線したけど、

そのあとは石川県の能登半島で

輪島に行って端っこのほうまで車で走って。

ひたすらにドライブ。

暑いけど、楽しい。

能登は本当にきれい。

 



戻って金沢に泊まって

翌日は富山へ。

 

黒部のチケットは売り切れていたので

あきらめて電車で富山→新潟県糸魚川。

糸魚川でまた、泳いて拾って。

 

海で石を拾うのが大好きな私からすると、

パラダイス!

ヒスイとかはどうでもいい。

ただ、好きな石を拾う。

 



幸せな時間だった。

 

そのあとは、長野に降りて、

木崎湖のキャンプ場で一泊。

 

わたしが大好きだった

お願いティチャーの舞台。

 

やっとこれて、本当に感動。

キャンプ場の方もやさしい。

 


アプリでキャラクター入りで撮れる!

神!



木崎湖は天然湖で、

湖畔を楽しめた。

次回はテントをもって絶対に行く!!

と固く誓った。

 

その翌日は、

また神社行って、

サントリーの水の工場に行って

松本まで行って新宿に戻った。

 

なんでもそうなんだけど、

すべては導かれて決まった通りに動いていく。

 

そんな気がした旅。

7日間。

 

3日くらいで終わると思ったけど、

結局動いちゃう。

 

36歳にしてようやく

自分の動きたいように動いてる。