イントロ


かれこれ3ヶ月くらいインドにいると、

いろんな人から同じような質問をされる。


①なんでインドにきたの?

②なんの仕事してるの?

③結婚してるの?


最後の質問はインド人の方によくされる質問。

家族構成はとか、何歳なのかとか聞かれる。


で、この3つの質問に対する

わたしの答えはこちら。

①なんでインドにきたの?

答え→ともだちにすすめられたから。


②なんの仕事してるの?

答え→無職


③結婚してるの?

答え→したことない、子供もペットいない



え?え?不安びっくりマークはてなマーク

インド行く人ってもっと色々理由あるよね?


世界中旅していて

スピリチュアル力を高めたい

自分と向き合いたい


などなど、素敵な理由がある。


しかし、私の回答は違うのだ。


友達にすすめられるままに

なんかいいなと思って

たたみの上でゴロゴロしながら

スマホでポチポチしました。

VISAとかの写真も

こんな変な時に撮った写真使いました。


※鍼灸されてる最中で頭のてっぺんに鍼刺さってのスマイル



軽い気持ちで

1ヶ月半のインド行きを決めたのに

なんで4ヶ月もインドにいてしまったのか?


わたしの家族も

なんならわたしも思っていることを

そろそろ書き出していきます。


 

 事後報告スケジュール


①12/21ケララ Sivananda yoga ashuram 到着


②12/23-1/6 Ayurveda wellness course 受講


③1/8-2/4    Teacher Training Course 受講


④2/5-2/13  yoga vacationでアシュラム滞在


⑤2/14-2/28 ヨガの聖地Rishkesh に滞在


⑥3/1-3/4     インド人の友達の家に滞在


⑦3/5-3/20  Ayurvedaのパンチャカルマ受ける


こんな感じ。



②③は元の予定通りで、

Ayurvedaの勉強(2週間)

yoga teacherのトレーニング(4週間)

これをやって、

そのあと数日はヨガしてぇ、買い物してぇ

南インド料理堪能してぇ、ダラダラ遊んでぇ

日本に帰るというのが元のプラン。




が、しかしびっくりマークびっくりマークびっくりマーク

このトレーニング期間に

とてつもなく変化がおきちゃったんですわ、

わたしキメてるキラキラ

→これはまた別に書き出します。


なぜか?


そもそもインド前からやっていた

自分との向き合いと受け入れが

インドに来て加速。


アーユルヴェーダは自分の体に向き合い、

TTCは自分の心に向き合っていく。


もうね、毎日毎日、

何回も何回も心が揺さぶられて

エゴがまぁ、出てくるでてくる指差し指差しおすましペガサスおすましペガサス


身体も鍛えられるんだけど、

心はそれ以上に鍛え上げられる。

私が思うに肉体じゃないから、

ある意味限界がないんだよね、たぶんそう。



終わるまでは、いつも言っていた。

「いつかやりたい」

「次来たらやる」


でも、終わった後にふと思った。


なんで、いつかなんだっけ?

なんで日本に帰らないといけないんだっけ?


彼氏いない

結婚してない

子どもいない

ペットいない

家族は元気

お金もある


え?わたし実は帰る理由って

賃貸のお金と確定申告だけじゃない?


そしたらもうさ、


いつかなんかこねぇ!

今やるしかねぇ!


バリバリ体育会系の情熱系なわたしが出てきた。


しかもタイミングよく周りの後押しが発生して

帰りのチケットを捨てて、

北インドに向かうことになりました。



 北インドに行く決意?


なんかさっきわたしは

めっちゃかっこいいこと言ったんですが、

今しかねぇとなるまでの流れは

実際は決めきれなくておどおどしてました。


そもそもわたしは毎日

ビジュアライゼーションなるものをしてました。


瞑想の最後に

自分の未来のビジョンを描いていく。


その中でわたしは

   この旅行でパートナーにであって

   結婚する!!

ビジョンがありました。


はずっ!はずっ泣き笑い

でも、本気ですから、はっきりいいます!



そしてなんと、TTCの中に

毎日描いていた見た目の人がなんといたの!!



で、その人にちょくちょくタイミングよく

ヒマラヤ行こうよと言われていたわけです。


今考えれば、

みんなに言っていたんだと思うんだけど、

私的にはいつも想像していた人が

目の前に現れてそう言っている目がハートキューン


それはもう嬉しかった!



その反面、

その舞い上がる嬉しいと思う自分が

恥ずかしくて、許可できなくて

いつも、彼に対して

いつかねと行って返してました。

あと、なんか見た目は似てるけど、

雰囲気違う気もするとか。


そしてTTCが終わったときに

ふとドミで隣になった日本女性が

スピリチュアル的な方だったんですが、

その方に後押しをされて

やっと気持ちが決まって

彼に私もヒマラヤ行きたい!

と言い出せました。

彼はもちろん、OKだよーで終了。


2人でヒマラヤに行くことに!


ここが一山だったわけです。


断られたらどうしよう不安


舞い上がってる36歳独身女とかイタすぎるガーン


こんな日本人のチンチクリンブスが

何ほざいてんだよ?


などなど、まぁ自分のエゴ様は

そりゃまあ、大騒ぎだったわけですが、

そんな私もまぁ、可愛いやんって

ことであっさり終了。


 喜びからの恐怖の一人旅


そのあとは彼と一緒に行ける

アーンド

北インドに行けるワクワクで

安心と嬉しさでホワホワの中過ごす日々。


あー、勇気出してよかった。

ここからきっと何かが始まるんだわニコニコ飛び出すハート


もう私に怖いものなんかない!

くらいに思っていた。


ある日、その彼と話していたら

突然言い渡される。


「まりこ、

僕はやっぱり一緒にいけないよ。

僕はやっぱりここで

yoga teacherになる練習がしたいんだ!

人生に決まった予定なんかない」


「え?はい?不安はてなマーク

           あー、ok、enjoy your life。」


・・・・・

Oh my god、なんでやねん、うそでしょ?


突然すぎてポカンとしたのを

他のインド人の友達たちが慰めてくれる不安

が、何言ってたか思い出せないくらいポカン。


でも、不思議なことに

「だったら私もいかないんだから!」

とは全然ならなくて


はてさて、どうやって行けばいいかな?

としか

考えなかった。


ヒマラヤに向かって、

ヨガの聖地であり、

Swami Sivanandaの聖地でもある

Rishkesh に行くことだけは

なんか私の中で決まっていた。


彼はRishkeshにいく

きっかけをくれる人だったんだわと切り替え。


そこからは

インド人の友達からの助言通りに行動。


どうやって向かうのかのプラン

どこのホテルに泊り、

どうやって行動して、

どこのごはん屋さんが美味しくて、

リクシャは乗り合いにのること

金額いくらだとぼったくりだよ

なにかあったらTTCのメンバーにすぐ連絡!



事細かにプランを立てて応援してくれる。

TTCのインド人のともだちたち。


そして、家に招いてくれたりと本当に

みんながいたからなんとか行けた。


人の優しさいっぱいで向かうことになり、

なんか1人で行くことになって逆によかった。


とてつもないアドベンチャー。


そして、アシュラムを去る当日に、

スーツケースを空にして、

バックパックだけしょって。


プリン全開だった髪の毛を坊主にして。


いろんなものをがっつり手放して、

アドベンチャースタートチョキ




リシュケシまでの道のり

前日に、日本人友達とホテルに前泊

Trivandrum 空港

↓(3時間くらい)

Delhi 空港

↓(Uber)

友達の家でごはん

↓(Uber)

ISBTカシミリゲート(バス乗り場)

↓いいバス(6時間)

ISBT Rishkesh (バス乗り場)

↓(リクシャ)

Tapovan (ドミトリー)


友達の作戦としては、

とりあえずRishkeshは優しい人ばっかりだから

ドミトリーに泊まって友達を作って

そのあと仲良い人できたらVaranasi行こう作戦!


で、とりあえずRishkesh直行プランに変更。


この道のりもたくさん人に助けられて


バスのチケットがインド人しか取れないので

友達にとってもらったり、

ホテルから空港まで

車で送ってくれた家族がいたり、

途中で友達の家でごはんたべたり、

今どこにいるのか逐一確認してくれたり。



ともだちの家で振舞ってくれたゴビパラタキラキラ

スパイス入れたカリフラワー(ゴビ)のペーストが中にフィリングとして入ってる。

とりあえず、朝食として、スナック的にも食べている感じ。


↓バターめっちゃつけなさいと言われて、

 のせられた後の図。贅沢食い。





と、突然ご飯のせちゃったんですが、

この道のりは私の中では

ただただ人の愛でついた感じでニコニコ愛看板持ち


本当に感謝感謝でした。




というところで、長いので次に続きます!指差し

TTCとアーユルヴェーダは別で書きます。