Kono Mama no Uta. -2ページ目

 

 

かずさんの勤めている梨園の受粉のお手伝いを今年もした。

 

今回は友達も泊まり込みで来てくれて、

一週間くらいの間わいわいご飯食べて

寝る前にいっぱいおしゃべりして、

合宿みたいで楽しかった。

 

 

 

 

梨の花はどの種類もかわいくて、たくさん見れてうれしかった

 

 

 

しかし去年は青いネットが張られている中での作業だったけれど

台風でだいたいダメになってしまったので

お日さまを遮るもののない状態で

一日中上を向き続けたら

日焼け止め塗り忘れていたくちびるだけ、

見事に日焼けしてしまった。

 

皮がばりばりめくれてきて、

化粧水や乳液くらいではおさまらず、すぐに乾いて痛い。

 

リップクリーム買わないと・・

 

 

 

あ、そうか、

こんなときこそあれを使わないと!

 

 

去年、採蜜したときにとった蜜蝋と

おうちにあるものでリップクリームをつくることに。

 

 

細かく切った蜜蝋6gと

ココナツオイル30mlを湯煎で溶かし、

容器に注いでから精油を入れ、

ぐるぐる混ぜてできあがり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入れた精油は王道の3本

沈静、抗炎症のラベンダー

殺菌抗菌のティートリー

とにかく好きでいろいろすごいフランキンセンス

 

 

自然の中で暮らしたらこういう精油はもういらないかな、

と思っていたんだけれど

自然の中だと

日焼け、虫さされ、筋肉痛、打撲擦り傷、みんなで集まって食べすぎ飲み過ぎ・・

などがつきもので

結局生活の一部となってる。

 

 

 

 

 

はちみつ色そのまんまのクリームでけた。

 

まだ改善の余地はあるけれど

1回目にしては使用感はかなりいい

蜜蝋だけにコーティングされてるなあって感じする

手に塗れば水もはじく。

 

 

次回、

ハンドクリームとして使う分は別にして

やわらかめに作ろう。

 

 

蜂さんありがとう

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/04/17

 

桜の枝にかたまったまま2晩を過ごした蜜蜂さんたち。

3日目になってもまだ動く気配なし。

 

 

 

 

しかし翌日の天気予報は豪雨で、

事前に市から避難所案内のメールが送られてくるほど。

このままだとこの子ら確実にあかんやん・・

 

 

と思っていた矢先、

さくたさんのお友達で猪のさばき方を教えてくれた

近所のOさんが訪ねてきはった。

 

今年から養蜂にチャレンジしていて

今日はじめて分蜂を捕まえ、

うちにも様子を見に来てくれたらしい。

 

 

桜の枝の蜂球を見るやいなや

「これなら捕れるよ大丈夫!ちょっと待ってて!」

 

と断言して軽トラで一旦家に戻り、

持って来てくれたのは

めっちゃ長い竹2本。

 

一本の先にビニールテープで網を縛り付け、

もう一本の先には大きな鳥の羽を二枚つける。

 

ふつうははたきを使うところだけれど

Oさんは色んな鳥を飼ってはるので

自然に落ちた羽で自作することを思いついたらしい。

 

Oさんが網を構えているところに

わたしがその羽で蜂球をはたき落とすという作戦。

 

 

大丈夫か~?と心配されながら

よろよろと長い竹を蜂球まで届かせて

どうにか羽ではたいて網に落とすことができたけど

当然写真に撮ってる余裕なんかまったくなし!

 

 

いきなり網にはたき落とされた蜂さんたちはすごい羽音で大騒ぎ。

 

「わ~怒った~!」

 

って、Oさん、蜂さんがはみ出て乱舞してる網を

巣箱に近づけるつもりが、

竹が長すぎてわたしの顔にめっちゃ近づけてる!

 

無防備のまま大混乱の蜂さんにたかられて

今回ばかりは刺されるかしら?と思ったけど大丈夫だった。

どれだけおとなしいの、日本蜜蜂さんたち。

 

 

 

 

 

 

Oさんお手製の蜂さん移動用の台座↑

みんななんでも作ってすごいなあ・・

 

 

今回の群れは統制がすぐに取れたようで、

網から巣箱への移動が早かった。

 

枝からすべての蜂を捕獲できたわけではなく

少し残ってしまっていたけれど

女王がちゃんと巣箱に入れば大丈夫らしい。

枝に残されてワタワタしてた子たちも移動してた。

 

 

 

 

これで家では9台目の巣箱になるけれど、

あまり増えると巣箱同士が近すぎになってしまうし

蜜源にも限りがあるから

この箱はいずれ養子?に出すことに。

 

とにかく大雨の前に屋根のあるおうちに入れられてよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020 4/15 (水)

 

朝9時過ぎ、庭に出るとえらい羽音。

 

あ、また分蜂だ!

 

 

 
 
 
巣箱のすぐそばの桜の木の枝に球をつくってはった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし手すりの向こう側、下はお隣さんの畑で
梯子が届かない位置。
蜂監督のさくたさんに連絡し、
捕獲せずにそのまま様子を見ることに。
 
 
きのう偵察隊が群がってた空き家に入居してくれるといいな~
 
気が気じゃなかったけれど
週に一度の買い出しの日だったので
息子くんに様子見を頼んでスーパーへ。
 
 
16時ごろに帰ってきても
蜂さんたちまだ動かずそのまま枝に待機中だった。
 
 
またこのままここで、
寒い夜を明かすおつもりか・・
 
と庭を見渡すと
 
他の桜の木にも別群の蜂球ができていてびっくり
 
 
 
 
けっこうでかい
 
 
 
 
そして、この高さなら梯子は届きそう!
(登ってくれるのはさくたさんだという)
 
 
また日暮れの捕獲作戦で
無事巣箱に移動していただけた。
 
 
 
 
 
 
しかし巣箱ももうこれで8台目。いつのまにこんな増えたんだ?
置き場所が見つからず、やむなくスペアミントだらけの中に設置。
 
蜂さん、ミントの香り、あんま好きくないっぽいのにごめん・・
ミントものすごく増えてるから蜂さんのおうちのまわりはどうにかするから
ごめん、もう少し待って!
 
 
 
2020/04/16
 
 
ただ刈っちゃうのもったいないから
翌日はミント仕事。
 
いっぱいあるのでまず先端新芽だけ摘み取る。
小さな新芽、これだけ集めるのに3時間くらいかかった。
 
 
 
 
 
そしてゴミが出なくなるまで洗って干す
 
 
 
 
↑小さく見えるけど実際は赤ちゃん洗えるくらいのでっかい樽
 
 
 
シロップを作るのに、煮出すよりも生が好きな私。
なんとなく栄養残ってそうな気がするから
砂糖の浸透圧で抽出する酵素シロップにすることに。
 
過去に葉物だけで作ると水分が少なく
なかなか抽出されにくかったりえぐかったりしたので、
各方面から大量にいただいて食べきれずにいた大鷲の森のみかんを投入
 
 
 
 
 
抽出されやすいようにミントは手である程度ちぎっておく
種は発酵を抑えるらしいのでみかんから取り除いておく
 
ここにお砂糖入れてまぜて、できあがるまで毎日天地がえし。
 
 
これでノンアルモヒートにして飲みたいなあ
おいしくできるかな・・
 
 
 
ミントの新芽より下の部分も大量に収穫して
洗って二日干し、
刻んでホワイトリカーに漬けてみた。
 

 

これは飲むんじゃなくて、虫よけとかスプレー用に。

できるだけ濃く抽出したいから刻んだのをぎゅうぎゅうに詰めたら

カゴいっぱいだったミントがこんな量に。

 

 

 

 

 

草刈りついで、スギナも洗って干しておいた。

 

 

 

 

これはお茶とふりかけにしよ。

 

 

そしてお腹が減った勢いで

桜餅を作りすぎて疲れる。

 

 

 

 

田舎暮らしだといただきもの1回量が業者レベルなので

もともとできなかった勘定がいっそうマヒしてきているかもしれない

 

 

 

こんなことをやりながら桜の枝に固まったままの蜂さんたちを

気にしつつ、その日も動きなし。

結局2晩を越したのだった。

 

 

 

 

 

つづく


 

 

 

2020/4/14

今朝庭にでると
長く楽しませてくれていた桜も昨日の雨風ですべて散り、

それにかわるようにひめしゃらに新芽がついて
木々がやわらかい緑色に模様替えされてた。


雨に洗われ植物たちもさっぱりつやつや光ってて、
何か切り替わった感じがした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

ばあちゃんがよく言うてた
「木の芽だちのころ」の不安定さ、
「寒の戻り」ももう終わったかな~?

と思った矢先
日本蜜蜂さんたちの動きもやたら活発に。
 

 

 

 



↑先に置いてある、蜜蝋の入った空巣箱に
蜂さんたちが出入りしていたので
知らない間に分蜂したのか?と思ったが
動きからして偵察っぽい。
8の字ダンスらしきものをして
何匹も頻繁に出入りが続いていた。

 

 

 

 


斜面上にある巣箱にはいつの間にか
蜂さんたちが入ってめっちゃ活動してた!
天気悪かったのにいつ入ったのか謎・・
 

 

この巣箱、当社お勧めの優良物件で

 

 

 

 

↑所在地はこのように(右上)小高い丘の上

 

 

 

 

眺望良し!

今の時期、向かいの田んぼに水がたっぷりで

湖畔のほとりな気分で見渡せる上に

 

 

 

 

 

斜面沿いには、

かずさんが去年に引き続き

土壌改良のために撒いたヘアリーベッジがたくさん咲いていて

 

 

 

 

 

いろんな種類の蜂さんたちにも大好評。

今後は定植された果樹の花蜜なども期待できます。

 

 

・・だからか、すすめる前に自然に住み着きはった。

 

 

 

 

そして翌日も、

朝から庭でぶんぶんとえらい羽音が・・

 

 

数日分の記録を

一気にUPして疲れてきたので第4弾につづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分のFacebookから記録用転載です

蜂さん興味ある人、養蜂されてる人、

よかったらお友達になってください

 

 

2020/4/10
 

 

今回のは夜逃げみたいで気づかなかった!
日本蜜蜂分蜂 第二弾。

 

 

引っ越し準備のため
無謀にも日暮れどきに高い木の枝に集合し、
固まったまま一夜を過ごしてたらしい蜜蜂さんたち。

翌朝早く、わたしがぐーすか寝てる間にさくたさんが
新居への移動を済ませてくれてはった。

 

 

蜂玉のいちばん外側で寒さに晒されていた子たちが
数匹お亡くなりになっていたらしい😢
また行き先決まらないまま
気候も省みず見切り発車したのか、
強制退去なのか・・

 

 

集合してた木の下には新居が用意されてたというのに
「実家に近すぎて気にくわん!」
とかごねる子がいてもめてたんだろうか。

 

 

 

 

 

↑古い箱にもともといる子たちは
躊躇なく出入りしているのに比べ

 

 

 

 

↑新居に入った子たちは
勝手がまだわからんのか、
寒さのショックから抜けきらんのか、
お外から帰ってきたら入口がわからない様子で
ちょっとうろうろしてから入ってく。

 

 

 

大丈夫かいな?って思ってたけれど
次の日にはちゃんとスムーズに出入りしだしたので
ほっとした。

 

 

分蜂第一弾の子たちも新居に居ついてくれて
元気に飛び回ってる。

まだこれからも分蜂ありそうやけど
みんなちゃんと段取りついてから
引っ越しできますように・・

 

 

 

お庭の日本蜜蜂がえらい勢いで増えてきたので

できる限り記録をつけることにしました。

 

スマホから動画を気軽にUPできるFacebookで投稿していたけれど

投稿が流れてしまうので振り返ってチェックしやすいように

blogにコピーしておこう・・・

 

完全に自分のための日記で

自分のFacebookから記録用転載ですが

今後、蜂さんが増えすぎて庭で養いきれなくなった場合

蜂さん仲間を募集するやもしれません。

 

興味ある人、養蜂されてる人、

よかったらお友達になってください。

 

 

2020/3/31 11時

 


庭に出たら

あっ、このすごい羽音は・・!?

日本蜜蜂の分蜂(お引越し)がはじまっていた!

いちばんはじめに設置された本家の巣箱から
ぶんぶん出てきて
いま現在、一時的に桜の枝に集合中。動画で羽音聞こえるかしら・・
 

 

 

 

 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

撮影していたらスマホや手に止まってきて
かわいくてかわいくてドキドキした。

 

 

 


 

 

 

花粉いっぱいつけられた。

1匹頭にとまったまま家に連れ帰ってしまったので
慌てて群れに返しにいきました。

 

さてこれからこの子たち、
さくたさんが設置してくれいる新居に移ってくれはるかなあ?
お天気だいじょうぶかしら?庭から目が離せない・・

 

 

 

 

 

 

 

 

2020/04/01

 

きのう桜の枝に集合した日本蜜蜂、
その日のうちにすぐに移動することも多いのに
雨が降ってきても枝から離れずで
もごもごずっと会議中・・

 

 

もしかしてまだ家決まってないで
やむにやまれず出ちゃったやつ?

巣の中に新しい女王蜂が生まれると
もともといた女王蜂とその群れは
出ていかなければならないそうで、
新居のあてがないまま外に出て
木に裸巣をつくって
鳥に食べられちゃうこともあるそうです。

 

 

 

夜には気温も下がるし翌日も天気悪いので
日が暮れるギリギリのころに
さくたさんが来てくれて捕獲作戦開始。

 

 

 

 

 

 

高い枝まではしごで登ってお手製の網で無事捕獲。
用意した新居に移動してもらいました。

 

 

蜂さんたちはじめはびっくり、
網の中でしばらくわらわらしていたけれど
統制が取れたらみんな一斉に新しい巣箱に登っていきました。
新居、お気に召すかしら?

 

 

 

 

 

 

 
 
群全体がひとつの生き物みたいなものなんだよって
さくたさんが言うように、
蜂たちが意思伝達しながら動いていくさまは
いつみても面白いです。
 
 
 
 

 

 

 

 

発電機お届けプロジェクトの合間で

釣りみたいなタイトルになってしまったけど

今日は個人的な日記です。

 

夏の間はのんびり屋の自分にしては

いつになく忙しかったので

なかなか手がつけられなかったんだけれど

 

今年の真冬にわたしの中で急にはじまった

かぎ針編みの基礎本全部編んで初心者脱してみようプロジェクト?

 

その後どうにか達成することができたので

自己満足公開。

 

 

 

 

↑この本の最後の作品は

マーガレットにもショールにもなるスヌード。

 

でも、綿糸で編んで夏の冷房よけにしたかったので

綴じないでそのままショールとして使うことに。

 

 

 

 

大判で全貌が撮り切れない・・

服が地味でもこれ羽織ったら

なんかそれっぽくなるので、街出るときに便利。

 

 

 

掲載されてた作品を全部編んだら

編み図もなんとなくわかるようになったし

小物ぐらいなら自分なりに好きなサイズや模様も選んで編めるようになったから

とりあえず右も左も分からないめっちゃ初心者からは脱せたと思う!

 

 

けれど、この本一冊だけだとわからないところも結構あったし

あちこち調べつつ脱線して

自分が日常使いするものを

好きなように編んだのが、かなり多かった気もする。

 

 

↓前にも投稿したこれもそう

 

 

 

麻の帽子はちょっと出るのにかなり重宝して

春から夏にかけて毎日のようにかぶってた。

 

かずさんママに編んだこの春用スヌードも糸がすごく気にいったので

同じ糸の色違いで自分用にも編んだ。

 

 

 

 

 

廃番で色違いひと玉ずつしかなかったので2玉でバイカラーに。

首元がちょっと寒いとき、家でも外でもすごく使える。

 

あともう1枚、方眼編みの3玉使いでも編んだけど

写真撮らずに人にあげちゃった。

 

 

 

髪がぼさぼさでまとめるヘアバンドが欲しかったので

これも綿糸で、図書館で借りた編み図を見て。

パイナップル編みっていうんかな?↓

 

 


 

 

 

わたしはかなりのくせ毛で、美容師さん曰く

1本1本が全部違う方向に向いてるらしく←カオス!

原作漫画のほうしか知らんけど

最近ドラマでもやってた「凪のお暇」の凪レベルだとおもう。

 

 

スタイリングまめにしないし

運転免許もなし、生活での移動はほぼ徒歩だから

帽子は必須アイテムなのに

頭小さいからサイズがなくて苦労してきた。

 

そんな自分に、サイズぴったりの帽子を編みまくってあげよう!

 

 

とやってみたはいいけど、

本に載ってる編み図のサイズ自体がだいたい大きくて、

サイズ調整したら形が変だったり

思ったよりきつくなってしまったりで

結局またいろいろ苦労する羽目に。

 

完成しては全部ほどいて、糸まき直して編み直し・・で

4個分くらいは潰した。

 

特に中折れ帽は、数々の失敗の末にやっと完成しても

似合わなかったので、多大なるダメージを受けた。

 

 

 

その末にできたのがこれ

 

 

 

 

 

ぴったりだし理想のラインに仕上がって嬉しかった。

 

サイズやラインを自分の好きなように編むのには、

コットンラフィアさんのこの動画がかなり参考になってありがたかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

紐もつけた。

折りたたんでカバンに入れて持ち歩けるからお気に入り。

 

 

 

 

そしてこの次に中折れ帽で挫折を味わい、

しばらく帽子用の素材を見るのも嫌になる。

 

 

気分転換に

いつもなら絶対に使わないな、という糸で遊ぶことに。

 

 

 

 

 

昭和感満載のファンシーメタリックヤーン。

フリマサイトで他の糸買ったときについてきて

大阪出身のわりに光物が苦手やし

どうしよう?と思っていたけれど、

挫折後の現実逃避したがっているメンタルには最適。

 

 

全部色違いでキラッキラ、テッカテカしてるので

全色使ってド派手にしたるわ!と

1段ずつ色を変えて半ばヤケで編み進めていったら

 

 

 

 

 

思ったよりかわいいので

どうしよう?!使えるように仕上げなきゃ、と

逆に悩みはじめた。

 

同じ編み方じゃつまらないし、

夜空みたいな色彩だったからお星さまの形も入れたくなって

動画見まくってスタークロッシェを習得。

途中でトーン落ち着かせるのに綿糸二本取りも混ぜる。

 

 

ひと玉単位の糸が少ないので組み合わせに悩んで

編んだりほどいたりで結局またハマりだし、

現実逃避にすら苦労を持ち込むタイプなんや、と

自分のことをすこし勉強しつつ、

こうなった↓

 

 

 

 

巾着型のショルダーバッグ。

お財布や携帯、ペットボトルくらいは入るから使いやすい。

 

 

持ち手と紐もいちおう編んでみたけど

オール手編みだとちょっと気合が感じられすぎて

見た目的に痛かったので市販品パーツをつけたら

夏らしくてお気に入りのバッグになった。

 

 

昭和のコテコテファンシーヤーンを

日常使いできるまでに活かせたことで

中折れ帽の傷心から立ち直り、

再度帽子にとりかかる。

 

 

 

 

↑2回完成させてほどいた中折れ帽・・

 

編み直してできたのが

 

 

 

 

 

これ。

 

 

 

 

 

ショルダーバッグで学んだスタークロッシェもところどころ入れて

色もかたちも好きなようにやってみた。

 

 

 

 

 

 

かぶったら、ワンピースみたい、って言われた。

 

 

あともうひとつ、単色でドームトップのシンプルなのを編みたくて

とりかかったときに台風が来て中断。

 

 

 

 

もう秋だけれど色的にはまだセーフだし、

これは来年には回さず仕上げたいな。

 

 

そろそろ毛糸も恋しくなってくるし

アクリルたわしもまた編みたい・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ログ工房とっとの森にて

自分でできる?を考える」共同企画

ブルーシート張りのワークショップ、無事開催することができました。

 

開催が決まったのが一週間前、告知も数日前、でも

多くの人たちのおかげさま、で充実した場となって

人の縁と力はすごいな、と改め思った次第・・

 

 

お天気が心配な中の開催で、やはり途中から雨が降ってきましたが

親方さんと健太くんがユニック車を使った即席屋根を作ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさに職人さんだからこそできる

ブルーシートの屋根の下での、

ブルーシートワークショップ。

 

 

お話と実技がずっとみっちりの、密度濃い内容でした。

 

 

 

 

親方の「とっとさん」こと、鳥井英憲さん。

仕事に妥協は許さない、けれど気さくでお弟子さん想い。

 

 

 

被災したおうちから分けていただいた屋根材を使ってのワークショップは

梯子のかけ方、靴の選び方など実物を扱いながらの

詳細な説明から始まりました。

 

 

 

 

 

養生に使う材料は限りなくシンプルで

市販でも手に入るけれど

日光や雨風、気温の変動に

常に晒され続けることを熟慮して選ばれたもの。

 

 

シンプルなものも使い方とコツ次第で

もちや丈夫さなどの結果も変わってくる。

 

 

家によって屋根の形状、破損の具合などは

すべて違うので当然対処も違って来ることを前提とした上で、

 

風はどういった動きをして

どういう風にダメージを与えるのか、

水は通常どう流れてどういう風に作用するのか

といった基本的なことを考えながらやっていくのが大事。

 

 

それを飛ばしてただマニュアル的にやり方だけ学んでも

なぜそうする必要があるのか意味がわからないけれど

親方さんは根本的なところから説いて下さったので

みんながわかりやすかったと思います。

 

きっとその場でいちばん素人である

わたし自身が分かりやすく、納得がいったから。

 

 

今回の内容は土嚢を使わない方法だけれど

使う場合の注意点や

リスクの少ない上げ下ろしのやり方、

本格的な補修待ちの間に瓦礫をどうしておくか、等

実際に瓦職人さんがしている事や

手に入れることのできる道具も惜しみなく紹介され、

 

こういう場合はどうすればいいか?と

終わった後の質疑応答からも学べることたくさん。

 

 

 

参加者に他県から車を飛ばして来られた

ボランティアに勢力的な忍者の人がいて、

えらい遠くから来られたんですねえ、と言うと

 

「だって、プロの方から実際教えてもらえるって

 こんなのあり得ないじゃないですか!」

 

とおっしゃっていたけれど

現役忍者さんとワークショップで会って

オープンにしゃべるっていう状況自体も

わたし的にあり得なくて

忍者って日本にまだいてはったん!ってびっくりだった。

希少体験すぎる。

 

 

 

・・もう何があってもおかしくない世の中

今日は二階の窓からふと見ると、

9月も終わろうというのに桜が咲いていた。

 

 

 

 

調べてみるとこれも一説には台風の影響かも知れない。

 

この台風自体、千葉県では今まであり得ないことだったし

今回たまたま千葉だったけれど

今後それはどこでも起こりうることかも知れない。

 

 

ワークショップが開催できたのも応援してくれる人たちのおかげだし

一方通行でもらいっぱではなく

皆にとって役立つ情報を還元していけたらと考えています。

 

ワークショップはまた開催予定で、

お問合せ、ご支援も大歓迎です。

paapfunky@gmail.com

 

 

これを機会に

いい意味での「今までにあり得ないこと」

のほうにつながり、展開されていきますように。

そういう風に流れを変えるのも自分次第やな、と胆に銘じ・・

糠に釘になりませんように。

 

 

 

 

 

遠くや近く、いろんなところにいる人達の

あったかい気持ちに支えられてきています、

「発電機お届けプロジェクト」

その後です。

 

電気の復旧が進み、まだ困難な地域でも発電機などでの対応が

入っていると聞いていますが

もし、必要なおうちがあれば知らせていただけたらと思います。

 

 

房総でも市原周辺でも屋根の損壊、倒木がひどく、

うちの周りも依然こんな状態。

 

 

 

折れた電柱を見るのもしばしばで、

道によってはいまだ電線に木がかかりまくり。

なぜうちは翌日からふつうに電気が使えたのか不思議・・

 

 

 

房総を回ったときも被害の大きいのを目にし、その土地の人と話す中で

今後必要なのは瓦礫、倒木処理、屋根の補修などの

作業ができる人手だなあ、とひしひしと感じました。

 

どれも大変な作業で、

誰もがチェーンソー持ってて器用に使えるわけではなし、

「今すぐできる人」が限られているものも多く、

その限られた人達が台風後からあちこち休みなく奔走しても追っつかない状況。

 

長期的に求められる中、ボランティアで持ち出しでやり続けていたとしたら

お金も心身もすり減ってしまいます。

プロジェクトの支援金はそういった、

地域のために動いている人達のサポートとしても使わせていただいています。

 

 

 

そしてもうひとつ。

 

屋根に被害を受けてブルーシートでの養生が必要なおうちはたくさんありますが・・

 

元シェアメイトで、木更津で親方さんについて

養生に回っている健太くんによると

 

屋根の養生は一回貼れば良いものではなく、

ブルーシートが剥がれたり劣化したりと、

何回も張り直すのを前提として考えなければなりません。

今回の台風による屋根の被害は尋常ではなく、

ちゃんとした修理まで三年待ちくらいの長期戦となります。

ブルーシートの厚みにもよりますが、

耐久性は早ければ2、3ヶ月、もって一年といわれてます。

三年間で最低三回から十回以上は張り替える必要があるわけです。

 

 

だそうで、

実際に大阪のわたしの実家も去年の暴風雨で屋根が損傷、

応急処置後の一年以上経った今でもまだ瓦待ちの状態。

 

そのため、「なるべく丈夫で、簡単で土嚢袋のような重たいものを使わない養生」

をしているそうで

今その方法を知ったら負担が減って助かる人がたくさんいるはず、と

親方の鳥井英憲さんにお願いし、

ワークショップで伝えてもらえることになりました。

 

土嚢袋は使わず、ホームセンターなどで手に入る材料を用いた

シンプルで長持ちする養生法。


鳥井さんの拠点である木更津のログ工房とっとの森にて開催です。

 

 

 

 

鳥井さんは他社施工の欠陥物件の修理などでも

へだたりなく受け、地元で厚い信頼を寄せられている方で

夜に突然お邪魔した上にど素人な質問ばかり投げかけたにも関わらず

作業の写真や実際に使う物を見せながら、快く応じて下さいました。

 

長いキャリアのうちから出てくる多種多様な引き出しに

お話を聞いているとなるほど!と目から鱗だったり

考えさせられることたくさんで、

復旧のお仕事でめちゃくちゃ忙しい最中にかなり長居をしてしまった。

 

 

そんな智慧と実用性満載の親方さんのワークショップ、

「発電機お届けプロジェクト」と
「自分でできる?を考える」の共同企画で、

支援金一部も経費にあてがわせていただきます。

 

 

「自分でできる?を考える」代表の小林徹也さんは

毎年鴨川で開かれるコヅカ・アートフェスのステージでおなじみで

音楽を軸としながら色んな世界を渡り、繋ぐ人。

台風後も高速を飛ばして現地ボランティアに駆け回ってはります。

 

 

鳥井さんを紹介してくれた健太くんは

林業経験もあり、木登りも力仕事も得意な野生児だけれど

物腰はいつもやわらかく、

山や野に見る小さな植物たちから、

マクロな目で見た自然のことをいつも教えてくれます。

 

そんなエネルギッシュな人たちと一緒に、

知りたい!って思う方は、ぜひご参加ください。

 

 

 

 

 

※寄付のご入金確認と会計報告、

ご連絡とお振込みいただいた方にさせてもらっています。

22日以降にご連絡、お振込みいただいた方にも後ほどお送りします。

応援ほんとうにありがとうございます。

後でそれについても書かなきゃ。。

 

 

 

おかげさまでたくさんの方にご協力いただいています、

台風15号の被害復旧支援として立ち上げられた小型発電機お届けプロジェクト。

 

今回、プロジェクトのFacebookページができたのでお知らせします。

ページは、Facebookを利用していない方でも閲覧可能です。

 

発起人の渡邊恵さんより

 

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みなさま、
台風15号の被災地にあって、いまだ停電が解消しない地域に

発電機やポータブルバッテリーを届けたいと“小型発電機お届けプロジェクト”を立ち上げました。

当初、自分一人でやっていくので手が届く範囲でということで、

facebookでのシェアは友人限定にさせてもらっていました。

 

ですが、友人たちが、またご自分のfacebookのタイムラインや

ブログで紹介してくださったり…と、

ありがたいことにすでにシェアの輪が広がっています。

facebookで繋がっていない、お友だちのお友だちにも

このプロジェクトの経過が見ていただけるように、

このたびプロジェクトのfacebookページを作成しました。

ご興味がありましたら、いいね👍をよろしくお願いします。

 

プロジェクトに関連すること、

具体的な支援のようすなどを日々、アップしてゆきたいと思います。

 

https://www.facebook.com/台風15号小型発電機お届けプロジェクト-114442166613075/

 

 

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これまではこのブログやわたしのFacebookから

繋がって下さる方からの支援金は

一旦わたしの口座で取りまとめてから送金させていただいていましたが、

 

これからは直接、現地で活動している主宰の恵さんの口座に入金できるようになり、

タイムラグがなくなりました。

 

(これまでわたしの口座をお伝えしていた方はそのまま入金いただいても
取りまとめ送金しますのでよろしくお願いします。)

 

 

詳細はこちら

 

 

活動の経過報告も上記Facebookページから閲覧できます。

 

昨日、シェアハウスをしていた時にお世話になった方たちのつてを頼りに

今必要なものの聞き取りに

多くはないですが物資を積んで房総へ行き、色んな人とお話をした上で

感じたこと、必要とされていたものを恵さんにお伝えしました。

それについてはまた後程書きます。

 

 

地域やおうちによって状況や必要とするもの、ことは違うので

復旧にあたり、長く広い目で見ながらの柔軟な対応策を考え進めていらして、

それには引き続き経費も、実際に動いて協力くださる方、

いろいろな立場からの経験、知恵をいただくことも、必要です。

 

プロジェクトページを応援、

近しい方にお知らせいただけると嬉しいですクローバー

 

 

こちらからも、

物と動く人とお金がスムーズにつながってこの活動が回るように

サポートできることや、お知らせをしていきます。