久しぶりのタラネタです。

もう画像から行きましょう!

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ハイ!チ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!

幽体離脱しかけてる私の姿を想像して下さい(泣)

右は♂だから…

♂…

ちっさー!!!

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見た目は小さくとも男だから…

本能が…(#^.^#)

って撮影中に何やってんだよお前はψ(`∇´)ψ

えー

何と申しますか飼育とはまさに驚きの連続であります。

何故にこの様な極小の♂が羽化してきたのか?

答えは単純にして明快であります。

餌環境のキャパシティを見誤った私の脆弱な飼育技術の結果です。

タランドゥスの様に幼虫時の成長期間が短いものほど餌環境のキャパシティがその後の結果に直結する種には適正時期の交換を誤らない様に注意が必要です。

飼育者の性と申しますか大きく大きくと願うことは必然でして半年から1年の幼虫時代を見守りながら心の内では既に大きく羽化した姿を妄想し、時には幼虫に対して種の言語の壁を超えた呪文の様なプレッシャーを与え来たる羽化を待ちわびています。

羽化を迎えた個体をプラスチックボトルから純粋な乙女の様な清い心で掘り出す時、これ以上無い程の手つきでスプーンを使い、蛹室の他とは明らかに違う厚い壁を薄皮を剥ぐ様に優しく削りポッカリと空いた小さな穴からおぼろげに見える個体に歓喜を抑えつつまだ見ぬ全体像に刹那の妄想を抱くものです。

がしかし現実とは無情なもので後は言葉にもなりません。

何てことは考えてませんよ(笑)

やはり手抜きは何事も良い結果にはつながりません。

我が家のタランドゥスもほぼ全頭羽化しましたので来たる産卵時期に向けてそろそろ準備をしようかと思います。

最後に

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80UPの今期種親個体でした。