ジメジメとした日が続いてます。

でも今年はなかなか雨が続きませんね。

場所がちがえば50年に一度なんて言われる猛烈な雨が降ったりして近年の日本独自の四季が失われている様に思います。

そんな中梅雨の合間のとある日にお友達のミッチーさんと久しぶりにフィールドに出てきました。

狙いは主に水物で今回はクワガタはパスでしたがなかなか面白そうな予感(^ν^)

あちこち見てまわりましがこの日1番印象に残ったのがこちら!

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田植えの終わった田んぼ。

水面を泳ぐ物体。

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早速ミッチーさんに網をお借りしてすくってみると…

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おわかりになりましたか?

見た目がちょとグロテスクな生きた化石。

そう!カブトエビです。

カンブリア紀に繁栄した三葉虫が祖先と言われ、約2億年前の地層からカブトエビの化石も発見されています。

2億年前からほぼ変わらずその姿を現代にとどめているなんてロマン以外の何者でもありませんね。

恐竜と同じ時代を過ごしていたなんて種としての大先輩ですよ。

気の遠くなるよな時間を生き抜いてきたカブトエビですが近年急速にその姿を見ることが出来なくなりつつあります。

自然を失うことを代償に私達人類は何を得ようとしているのでしょうか?

答えを出すのは大変難しいことですがカブトエビ先輩が心地良く生きていけるこの環境がいつまでも残ってほしいと願うばかりです。

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