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先週末とあるダムにある採集ポイントへ足を運びました。

久しぶりに訪れたダムの辺で一際異彩を放っていた立ち枯れのコナラ。

サルノコシカケやカワラで腐朽され見上げると先端まで良く腐ちて産卵にはうってつけの状態です。

立ち枯れたクヌギの周りには折れた枝が散乱していましたがコクワ辺りはすでに産卵済みのようでした。

水量が多く水没したクヌギも多く見られましたが夏にはミヤマクワガタが採集できます。

また渓流の河岸にはヤナギの群生地もあり今年も楽しませてくれそうな場所です。

ヤナギと言いましても採集に向いているのはネコヤナギでありまして一般的なシダレヤナギではありません。

この場所は基本的にミヤマポイントですが独特の地域性から同所でヒラタの採集も可能です。

ただ標高がヒラタの生息域の温度帯より低いため採集出来るサイズはやや小ぶりでした。

面白い地域ですのでまたご同行して頂ける方がいましたら採集ツアーでもしながら地域性について説明したいと思っています。

今年の下見も念入りに熟しているパァパでした(笑)