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空梅雨傾向真っ只中の今日この頃ですが、各地それなりにクワガタの活動は始まったいる様です。

そんな感じの6月も半月が経ちました。

基本的に私の住む地域ではヒラタ採集がメインですので、気温が上がれば越冬成虫は冬眠から目覚め活発に餌場に顔を見せてくれます。

今日はノギス持参でポイントへ向かいましたが、到着後まもなく何時もの光景に出くわす事が出来ました。

画像1の中央に見えるクヌギでヒラタが樹液を舐めています。

背後からそっと撮影しました。

次はそのクヌギの裏へ回りよく見ると洞にヒラタが二匹見えます。

撮影をして♂を取り出そうと試みると何やら何時もと感触が違い、画像の♂は既に息絶えて亡きがらでした。

小型の洞に入ったせいで身動き出来なくなり絶命したと思われます。

そこに新たに小型の♂が入った形です。

亡きがらを取り出し持参したノギスで計測したら63ミリとなかなかの良型でした。

この様な減少はあまり目にする機会はありませんが、こんな事故もあるのだとひとり考えこんだ採集でした。