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2011年に孵化した幼虫が中歯型の成虫となって自力ハッチしていました。


今年は梅雨入りも早かったですがからっ梅雨状態で雨は少なく連日夏日です。


その影響で屋外飼育中のクワカブは蛹化や羽化と目まぐるしい状態になっています。


今回羽化していたノコギリクワガタは全国的に普通種ですが、私が子供の頃は市内にいるのはヒラタかコクワぐらいしかいませんでしたのでミヤマと合わせて憧れのクワガタでもありました。


大型になると大顎の湾曲を指して水牛等と持て囃されていた愛しいけれど憎い存在です(笑)


そんなノコも繁殖は極めて簡単な部類ですが基部からの湾曲が強く顎先がスッと伸びた個体は意外と羽化させれません。


大歯型だけなら菌床飼育で難無く羽化させられますが顎先が寸詰まった太マッチョが多いです。


やはりワイルドのゴツくて顎先の湾曲が強いすらりと伸びた個体に憧れますので試行錯誤の結果、屋外で時間をかけて飼育する方法をとっています。


でも屋外だと成虫を拝めるまで長いんですよね(笑)


今年も採集で大型大歯の水牛を見付けたいと思います♪