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樹液酒場を陰から支えている名脇役「シロスジカミキリ」


長い幼虫期間経て新成虫がクヌギから羽脱している所に立ち会えました。


日本最大のカミキリムシで面構えはさながら覆面を被ったヒールレスラーといった感じです。


幼虫は材内部を穿孔しながら材を食していく事から木自体の寿命を短くしたり成長を疎外するので栗農家などでは害虫扱いです。


しかし雑木林では多くの樹液昆虫に恩恵を与えている事は間違いありません。


幼虫、成虫共に樹液を出す要因を担う虫です。


この雑木林では無数の羽脱跡を見る事が出来ましたので梅雨明け頃から樹液酒場で賑わう昆虫を多数見る事ができるでしょう。