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♀の早期に合わせて羽化させた♂の1号羽化個体(2012.11.3)

孵化日が昨年5月下旬でしたが期間の割には成長が悪くマットが適応していないと判断して、他の♂を別レシピのマットに変更していました。

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本日蛹化した♂ですが大歯型です。

正直エラフスやトルンより遥かに飼育が難しいと感じる事が多かったクプレだけに今日見た大歯型は価値ある物だと感じています。

難関キクロは産卵からハードルが高いものが多い事が一般的ですが、これはある種環境でホロー出来ます。

環境を合わせる事が出来れば幼虫期間は現地に近付ける事も可能かもしれませんが、本当に難しいのは餌の選択でした。

現地の食性を把握していない幼虫を日本の樹種で育てるには手探り以外のなにものでもなく、ましてや情報の少ない種類となると問題は山積みです。

そう言った困難の中での結果にこそ本当の価値がある気がします。

半場諦めていた今期サイクルでの羽化に一筋の光明を見出だした瞬間でした。