F2で使用した種親は(赤銅×パープル♂)(赤銅×パープル♀)の組み合わせになります。
種親が基本色である赤銅色がベースのためパープルが発色しても色がぼやけてしまうのが残念です。
しかし次世代以降に黒色がベースの親を使用してアウトブリードするか、黒色発色の♀でインブリードすると今後は良い発色の個体が期待出来るでしょう。
少数ですがグリーンタイプも同腹から羽化していますが、この系統ではメンデルの法則性でいくとグリーンが劣性遺伝子となります。
色相環(色相環とは、色の三原色の中から1色または2色を混ぜて作った12色で描いた輪)と照らし合わせるとこの系統がどの位置にいるかわかりやすいと思います。
【色相環】
黄 色
黄 緑
緑
青 緑
緑 青
青
青 紫
紫
赤 紫
赤
橙
黄 橙
パープルが強い系統ほどブルー個体が出やすいと言われていますので、今後羽化してくる個体を選別しながらイン、アウトで累代してみようと思います。