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【記録用】


クプレオニテンスホソアカクワガタ


WDF1♀の羽化までの流れ


2012.5.22
孵化


2012.6.7
200クリーンカップに初齢幼虫投入


2012.8.27
蛹化


2012.9.13
羽化


【飼育コメント】
累代目的での飼育ならWD個体は入荷初期の個体を購入し、状態の良い♀を選べば産卵の失敗は少ない。
産卵セットはキクロ用のセットに準ずるが、材を入れると♀は集中して材の下に産卵する事から本種は材が有効と思われる。
幼虫の成長は飼育温度が低い事もあり非常に緩やかだが、今回はマットの発酵具合に適応していないと推測される。
WILDの♀は平均して20ミリから25ミリ程度の大きさが現地から輸入されているが、今回の♀は20ミリ以下と野外品より小さな個体が羽化した。
本種を飼育するマットの発酵具合はバクテリアの分解スピードと幼虫の成長が緩やかな事を考慮し、発酵の浅い物を使用した方が結果は良くなる可能性が高いと思われる。

♀の飼育は管理温度さえ注意すれば容易だか、♂とのインブリードを行う場合羽化ズレを考慮した厳密な温度管理が要求される。