2011.12.23に孵化後三日で投入し、2012.02.13測定時に10gあった幼虫で今回は15.5gありました。
11月孵化個体より明らかに成長がよく、体色からもまだまだ体重を増加させる事が可能でしょう。
11月孵化で菌糸瓶飼育中の♀幼虫は早いものは蛹室を形成しだしました。
飼育方法別にアベレージを見て見ないと何とも言い難いところではありますが、一貫した菌糸による成長は加齢の速さだけが目につきニジイロクワガタに関しては体長、体重を伸ばすには少々栄養価が高すぎる傾向にあります。
過ぎた栄養も与える時期しだいで、毒にもなり兼ねないかもしれません。
最大体長を求める上でアベレージを優先する飼育方法か、少数精鋭を生み出す飼育方法かの見極めを今期は行っています。
今期のデータをもとに来期は飛躍出来る可能性も出てきたように思いました。