きつねの見た夢☆彡 | たぬきのしっぽ ☆彡

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★チンチラたぬきと
メインクーンきつねの生活日記♡

おはようございます☆彡
きつね&たぬきです(°∀°)b  (^O^)/

 


昨日、きつねちゃんが
夢を見たの
とっても変な夢(^^♪

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 



きつねは
昨日
たぬきとけんかしたの

だって
朝起きたとたん
たぬきが私に
こう言ったの


 



「ちょっと
きつねちゃん
もう新しい箱があるんだから
赤い箱には入らないで」



「どうして?」


「どうしてって
赤い箱は私のだから」


 


「たぬきちゃんだって
私の箱に入っていたじゃない!

私の箱に入って
大ママに
お腹を
なでてもらってだじゃない」



「……」


きつねに言いまかされて
たぬきは赤い箱をかじった。



 



一方
きつねは
大の字に寝転んで
ふて寝をした。


 


目覚めると
かわいい目つきの
魔法使いが出てきた。




 



そして
大きな手で
きつねの鼻をちょいちょいと
押して
優しい声で
ささやいた。


 


「きつねちゃん
ひとつだけ
願いをかなえてあげるけど
何がいい?」




「えっとね
たぬきをキティちゃんに
変えてほしいの」




 

「え?
たぬきちゃんが
キティーちゃんになったら
一緒に遊べないけど
いいの?」



 
  

「あんな欲張りな猫とは
二度と遊ばないから
もういい」


「本当に?」



きつねは
少し迷った


たぬきが
もっとかわいい
キティちゃんになったら
もっと飼い主に
かわいがられるかもしれない



 



だが
きつねは
心を鬼にして
決断をくだした


「いいわ

たぬきを
キティーちゃんにして」


「本当にいいのかい?」
魔法使いが

なぜだか
唇の端をゆがめて

ズルそうに
笑った


 

「いいって
言ってるじゃない!」と
叫んだ瞬間

なんと
きつねは
キティーちゃんの人形に
なっていた




 


キティーちゃんの人形は
デパートの中の
美容院の前に立っていた


通りかかる人も猫も
「きゃ~
かわいい」と
ほめてくれるけれど
笑い返せない

動くことすらできない

そして
何よりも
困ったことに
お腹がすいたのに
何も
食べられない・・・・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。




 


「ご、ごめんなさい
もう
悪いことは考えません」と
きつねが
ココロの中で涙をながしたら
目がさめた

何も知らない
たぬきが
そばに寝転んでいる……



 

「ああ、
これが私の幸せなんだ」と
きつねちゃんは
思ったとさ♪


 
  






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