*一度上げた記事ですが、もう少しストーリーを追いやすいように書きなおしました。
お読みくださった方々、ペタくださった方々ありがとうございました!*
本日3/18日まで、池袋シアターグリーンにて行われておりました
ASSH第十六回本公演 「雷ヶ丘に雪が降る」
観劇してきました~。
いや~~すごい舞台でした。
まず前評判通り殺陣が凄かった。…んですが、
ストーリーも分かりやすく、音楽も良く、感情移入しやすくて号泣です
DVD絶対買います。
以下感想^^
お話は、とてもスタイリッシュかつアクティブに仕上がったネオフィクション。
盲目の少女「初花」が村はずれにやってきます。「やっと見つけた~!」と、初花の友人あずみ。
雷神様の旗がなびく音に呼ばれたような気がする、と初花。雷神様とは「雷ヶ丘」に砦を持つ賊の事なのですが…
その雷神を名乗る「雷切」林あっきー、風神を名乗る「強羅」けんしょーくんが曲者を追って登場。
いやー衣装がかっこいいですね!主役二人めちゃめちゃ白いです。賊かと疑う驚きの白さですw
曲者を切る所を見られたといちゃもんつけて、雷切が初花の手を握ると
『俺は本当は殺したくなんかない、誰も傷つけたくない』
という、雷切の心の声が。
「あなたは何をそんなに強がってるの?」
目が見えない初花は、手を握ると相手の心が読める不思議な少女。本当は優しい人なのに強がって己の力を誇示して振りまわす雷切に「どうぞお切りなさい、弱虫」と言い放ちます。
「なんだとー!」と怒ってると、曲者を放って二人をおびき出した悪役達登場。
村の娘二人を助けて、暴れる風神雷神。
「俺は鳴神雷切、雷の申し子だあ!!」
超かっこいいOPです!!
曲かっこいいなーーー殺陣も踊りもかっこいい!
かっこいい曲に合わせて、登場人物たちが殺陣もしくはダンス付きで出てきます。五神が超かっこいいよー!並ぶとやっぱり迫力ありますねー^^
ここ、偽道雪のたけやんが超面白い。
みんなカッコよく殺陣やダンスでキメてくのに、たけやん一人上から出てきて「ヘアッ」って顔して引っ込むだけなんですwwwwwwwwすんごいハマり役wwwwwwwww
村に登場した食い意地のはったお坊さんと、そのお付きの子
…が、もう、これまた凄くいいコンビでですね。鳥ちゃん軽いですね。ほんと身体が軽そう。
城からは新たな追手が出されてますが、あの、あれですね、
龍造寺側の女性陣のかっこよさといったらないですね…。戦う女性のかっこよさといったらもう。
かっこいい。
遊女とお戯れになるたけやんも毎回最高でした。おもしろいなーーーー。
雷ヶ丘では、初花に惚れたらしい風神をからかう雷神がww「早っ!惚れんの早っ!!」
からかわれる風神がwwものすごいシャイで不器用で、いいキャラです可愛すぎる。
ちがわね~~~ってサルみたいな顔してからかう雷切見てると、なんか、あれですね、孫悟空っぽい。ドラゴンボールじゃないほうのw
そんな雷神達のもとへやってきたのは海賊で、昔からの仲間。かつて素浪人だった5人(五神)の友と、いつかまたこの雷ヶ丘に集まって天下を目指そうと誓い合った仲です。
五神の回想シーン。
毎回アドリブが楽しいひととき^^ビンタ回も好きでしたが、豪快にスベる一発芸も好きでした。
ここが凄く仲よさそうだからこそ、後半で泣けるんですよ…!!!
物語の中では五神の過去、それぞれの出会いや絆までは詳しく書かれてないんです。
でもここで超仲良さそうな五神を見ると、なんだろう、説明されなくても彼らの絆を感じられるんですよね。
良いシーンだと思います。
風神と雷神、海賊の天陽が揃ったところへ初花たち登場。
ここも天陽の面白いシーンでしたねw流河の「クソムシが」が聞ける貴重なシーンですww
ちなみに「クソムシ」は雷神様の口癖です。弟…。兄ちゃんからそんな事ばっか学んで…www
強羅が初花見ようとするの邪魔する雷切も毎回可愛いですね。あっきーの、見るたび違うアレンジ入ってるお芝居が、お得感満載でだいすき。
回想シーンで出てきてた火神(染さま)は、道雪の仇打ちへ。失敗して地神(あべし)と逃げるんですが、
この二人も凄くいいですよね。なんでだろう、会話してるだけで「五神の中でも親友なんだな」って伝わる。
逃げてる途中で喧嘩おっ始めるのが大好きです。「俺はでくの棒じゃねーよ!」って槍振りまわす、あのひとコマが凄く可愛い^^
千秋楽では大金時の鍛え方を説明しようとしてましたねwwwぜひ羅刹さんに詳しく聞いておいてくださいww
村人に「最強のやつがいる」と聞かされた雷切。
雷神に、天に向かって話すシーンが。
『雷切、力に生きる者はやがて力に滅びる』と雷神に言われます。
「なんだそれ、全て力でねじふせてやるよ。俺たちを助けてくれる者はだれもいなかった。この腕一つで生き延びたんだよ!」
幼いころ親を無くし、弟を守りながら生きてきた雷切。強くなければ生き延びられなかった人生が、雷切をあれだけ強がらせているのだと風神達は言います。
雷神と話ができるのは、初花も同じ。生まれた時に雷の光で目をやられたのだそうです。
拗ねて雷切がどっか行ってる間に、初花が攫われます。初花を庇って死んでしまった、猛の友人勘平。
…ここで、あの、二度目の嫌なフラグというか
もしかして結構死んでくお話なのかという嫌な予感が…
弟を村へやって、助けに追う雷切たち。
村ではあずみの兄、猛がちょうど地神と火神に出会い、雷神達と一緒に村を守ってくれとお願いしていたところ。
弟と猛、地神、火神も城を目指します。
猛もすっごく好きなキャラでした。すぐるさん!
村人なんですが腕のたつ役で、大地とゆーじに切りかかった後素直に謝るところが好きです^^
アフタートークで、「最後なんでお前五神に混じって立ってんの」って突っ込まれてましたがwww仲間ですもん!!
城では、四天王と呼ばれる凄腕が(居るのは三人なんですが)彼らを迎え打つ準備に。
ここからそれぞれの大乱闘が始まります。
攫われた初花を助けに行くみんな。強羅が振り返った時、うしろピッタリつけて歩いてた雷切と顔がぶつかる時があるんですけど、
雷切は「ブーーーーッ」ってして、強羅は静かに口を拭うのが二人のキャラ表してて良かったですww放置プレーくらったみたいになってる海神もwwwww
忍衆に見つかった三人、強羅の為に一人残る海神。
ここ、くの一と刺し違えるんですが、くの一が「人間は所詮、死ぬ時は一人だ!!」って叫ぶんです。
こういうセリフ一つで、こう、この子の背景とか想像しちゃって。
海神が「一人で生きてる奴なんていねーだろ」って言うんですよ。ずっと一人だった海神が、「雷切と出会って、雷切はそんな俺を受け入れてくれた」って言ってた海神が、この、くの一に。
すごく後からいろいろ考えてしまうシーン。
羅刹にとどめをさされてしまいます。
牢屋に辿りつき、無事初花を助けだした二人。そこへ阿修羅登場。
強羅に初花を託し、一人残る雷切…なんですが、余裕で勝てるかと思ったら弟(れいや)が飛びん込んできてピンチに。
阿修羅と闘う、兄弟のシーンもすっごくドキドキしました。ここは阿修羅に「こいつは小憎じゃねーぞ。…男だクソムシが!!!」って怒鳴りながら切りかかってく雷切が凄く好き。このセリフ大っ好きでした。
ここまで、なかなか雷切の「本当は優しい」一面があまり描かれてないんですよ。
でもこのシーン、弟を馬鹿にされて怒ったり、自分を助けようとして足引っ張った弟に「分かってるよ」って背中撫でたり、阿修羅倒した後、頭とか撫でながらハケてったり
雷切の弟思いな一面がばんばん出てきて、いいシーンです。
そして、逃げてる途中、強羅と初花が語りあう。
握った手から気持ちがいっぱい流れこんできて苦しいという初花。強羅の顔にそっと触れます。
「この目に世界はどんな風に映ってるの?美しい?」
「…美しくなんかないよ」
強羅達は生きるために戦わなきゃいけなかったし、視界に映るのは死体だらけだった。
でももし初花の目が見れるようになったら、雷ヶ丘に降る雪を見せたいんだと言います。
雷がぴかっと照らす雪。まるで時が止まっているかのようだと。
…ここはですね…
BGMがラストのシーンと同じで、ですね…。
ラストのシーンを知った上で観た二回目の時に、びっくりするぐらい泣いてしまいました…。
だって時が本当に止まったかのようなラストだった
話戻しまして、
ここに切りかかってくる月夜見ちゃん。
「お前らみたいなバカップルが一番むかつく!」
もう…ほんと…この子可愛かったほんと…。
あんまりにも強いから強羅と大地、猛の三人がかりですよ。最期は羅刹を思いながら自決する、ほんと、カッコよく可愛く最高の女性でした。
雷切は、とうとう羅刹との対決へ。海神の剣を投げられて、「…クソムシが…!」って吐き出すように言う雷切。
剣を託して、弟を先に逃がします。
羅刹との戦いは、助っ人に入ったゆーじが羅刹を道連れに自爆するんですけど、
「ああ、言ってやるよこの鬼め!!!!」ってゆーじが叫ぶシーンでいつも鳥肌立ってました。切られて倒れて尚も雷切を庇うべく羅刹に食らいついてって足切られたり
始終鳥肌。
自爆する直前、最初の方は雷切が「遊児ー!!」って叫んでから走ってってたんですが、後半からは叫ばず表情だけで感情を表して走ってくように。こっちが好きです。
一方、強羅と初花、大地、猛の所へ遊女三人現れます。
いや~~こんなに怖かったんですね遊女…。すっごいテンション上がりました。
大地は、惚れた女に油断してしまって毒剣で切られます。毒でフラっフラになりながら「こんないい女共と死ねるなら本望じゃあー!」って叫ぶシーンもすっごい好きでした。
「こいつで惚れた女は切れんからな」って槍渡すシーン
ここも相当切なかったです。ここまでちょっと豪快なチャラ男って感じのキャラだったので、もの凄いグッときた。
忍びと闘いながら、雷切はやっと道雪のもとへ辿りつきます。
たけやんは本当にハマり役ですね…ハマり役っていうかなんていうかすごい。
「弱ぇんだよ!」って道雪の剣をパーン!って弾く雷切ものっそいかっこよかった。あっきーの殺陣って、漫画でいう「見せコマ」みたいな、バシ!って見せつけるメリハリがかっこいい。
強羅が持ってた槍を見て「…なんでお前が持ってる。答えろ!」って怒鳴るシーン、返事ができない強羅と、それが何よりの返事だった雷切。やるせなさと悔しさがあふれてる。ここでも強がって、猛に殴られる雷切。
切った道雪は影武者だと初花が言いますが…。
村に帰ってきて、いまだ雷切達が落ち込んでいると、初花の能力で本物の道雪が分かっちゃったんですね。
とても怪しかった坊さんと、その付き人(鳥ちゃん)
「あんな弱い奴ら切って何喜んでるの?」
ここで豹変する鳥ちゃんが凄い!!!
軽~~~い付き人だったのが、狂気の刺客ですよ。殺陣がまたもう、身体が軽くて!会場のほとんどは釘付けにになったんじゃないでしょうか。鳥ちゃん怖い。
猛が殺されて、一同はいったん雷ヶ丘へ。
一人になった雷切、雷神様に話しかけます。
「仲間が沢山死んじまった。俺も死ぬのか。」
力に生きる者は力に滅びると言ったはずだ、と雷神。強くなければ生きていけなかった雷切に、力で散る者の無様さを、その死にざまで後世に伝えろと言う雷神。
「…わかったよ。その代わり一つだけ頼みがある」
自分が死んだら、初花の目を開いてやってくれと頼む雷切。
私ずっとこれが辛かった。力で散る者の無様さを伝えるのに、どうして雷切を選んだんだろうと考えると辛かったです。
甘んじて受け入れて、その代わりに初花の目を開いてくれと頼むような優しい子にどうして。
雷切のもとに死んだ皆の武器が集められます。「俺も覚悟はできている」という強羅に雷切は喧嘩をけしかけ、気絶させてしまう。強羅を背負っていく弟の背中を優しく撫でる仕草がたまらなくつらい。
入れ替わりで初花もやってきます。「目が見えないのにどうやって」という安曇に、「大丈夫だ」と。
雷ヶ丘に雪が降り始めて
「初花、お前は生きろよ。強羅が守ってくれる。…あいつは強えーぞ、俺なんかよりずっと」
もの凄く優しい声で言う雷切。
道雪登場。
「雷神退治」に来た道雪一味は本当に強くて、鉄仮面衆に雷切はボロボロにされます。フラフラで取り出したのは地神、大地の槍。
「大地ーーー!!!!」
舞台二階に大地登場。雷切と同じ動きをするんです。大地が雷切に乗り移ったかのように。鉄仮面衆を大地の槍で倒してく雷切。
ここはBGMの入り方も神がかってて、涙で前が見えなくなります。いっっちばん良いBGMの入り方
上で立ってる大地と一緒に「一丁あがり!」つって、拳突き出して、
次は猛。
「一度喧嘩したら仲間になれんだよ」
猛だって仲間ですよね…!!変わってくBGMがまた良いんです!
夜月神が出てくると、また一筋縄ではいかない。ほんと鳥ちゃん強い。
「お前つええなあ…。いい事教えてやるよ。力に生きる者は力に滅びんだよ」
海神、天陽の剣を持った雷切、
…
舞台上に天陽が現れるんですが、ここの、ここの雷切の殺陣が。
本当に天陽が乗り移ってる。
ゾッとするぐらい凄いです。言葉にならない。
最後は本物の道雪と対峙。ここではやはり「親の仇、ともに討とう」 火神の刀です。
雷切はもう、立つのもやっとの状態。
道切を切った後、「やった…」という一瞬の油断、道雪に切られる雷切。そこへ飛び込んでくるのが風神の強羅です。
道雪と闘う二人、…なんですが、必死に戦う強羅と、…なんだかもうまるで死んでいるかのような、フラフラと揺れるように立ちまわる雷切。何度も倒れて、気力だけで立ち上がる。
「いけ、雷切!」
強羅の一言で最後の一太刀。道雪を倒します。
「やった…!ついに道雪を討ちとったぞ!!!」
雷切に近づく強羅。雷切は客席に背を向けて、立ったまま死んでいます。
みるみる内に歪んでいく強羅。
アフタートークでも言われてましたが、ここのけんしょーくんの演技が本当にいい。
雷切は少し笑ってるような顔で、死んでいるんだそうです。
そうですここのBGMが…初花と強羅が語るあのシーンと一緒で…
約束通り目が見えるようになった初花。駆け寄った時には、雷切はもう鬼籍の人だったんです。
雪と雷の落ちる中で、
倒れた雷切の周りをふわりと雪が舞って、
強羅の言葉通り、本当に時が止まったかのようでした。
ED。
この後強羅は領主となるべく修行に向かいます。エンドロールでは、志半ばで病に倒れると書かれてありました…。
旅に出る強羅。初花は村に残ると言います。もう手を握っても、相手の心は見えません。
「おいらも行く」とついてきたのは雷切の弟。強羅に雷切の刀を持っててほしいと頼みますが
これはそなたが持っていろ、と、強羅。
「では、参る!」と笠を上げる強羅の後ろに、五神の四人と猛。
雷切だけは、刀を弟が持ってるので丸腰。両腕を組んでとてもいい笑顔。
千秋楽、ここのけんしょーくん、もう今にも泣きそうで
客席は泣きました…。
いやあ、ほんと良かったです。
やっぱ殺陣ですかね。あっきーの殺陣、あと、鳥ちゃんと女性陣が最高。
物語最初の方の、余裕のある相手とやる時に「こいよ」みたいな感じで手で挑発するあっきーにもグッときたし
鳥ちゃん!
鳥ちゃんとあっきーの対決は、鳥ちゃんがとにかく軽くてあっきーがどっしり強い感じで、なんだろう、
まるでアニメの「まったく自分と違うタイプの敵と闘って苦戦する主人公」のようで最高でした。
そんで五神含め若い役者さんたちの、あの、キャラ立てのすごさ。
ちょっと喋っただけでキャラが掴めるので、もう、ほんと、登場人物全員好きになれるんです。
ほんと…もう…よかった…。 よかったしか言えないね!
再演あるのかな。ぜひやって欲しいです。
お疲れ様でした。最高の舞台をありがとうございました。
W主演のお二人は灰になるぐらい頑張った後すぐ別の舞台が待ってますね。来週から公演とかうそだろ
身体だけは壊さないように、…ちょっとマジ壊してたようですけど、
ちょっとでも休めますよう!
ありがとうございました!