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『青天を衝け』

アマプラすごくて全話見放題。

当時観てたけど、大河って観返したくても長くて課金できないからありがたいわ。

そしてやっぱりテンポ良く一気観できるのはうれしい。快なり。

国宝さまさまですな。

 

この作品は大好きな人達がいる作品だから、久々の再会にわくわくしました。

小さな栄一、とっさま、かっさま、喜作、あにい、長七郎、平九郎。

平岡様、小栗様、五代様。

昭武様、慶喜公、家康公。

そしてお千代。

みんなとの再会うれしかったぁ。

 

『青天を衝け』は良き作品だが、やはり大河ってすごいなぁと。さすが作りが洗練されていて上手だ。

家康公に案内させるのお洒落すぎるよ。

ラスト大好きな血洗島でのシーン素敵でした。

演出がうますぎるわ。

栄一がさ、妻も子も血洗島の実家に置いて江戸に大坂にと駆け回っていて、何年ぶりかに帰省したときのシーンも美しかったですね。

とっさまとお千代の跳ね上がる感情が、菜の花畑とのコントラストでなんともくすぐったくなんて美しいんでしょう。

ラストシーンも菜の花と緑と空の青。

血洗島のシーンは、そこに生きる人々を映し出していて全てが美しい。

栄一の原点。血洗島の頃が本当に好き。

 

初見の時、平九郎の最期のシーンがすごく印象的だったんだよね。

フラグ立ちまくっててさ。

それが鬼気迫る演技力で俳優の力によって見事に昇華されたという。

すごく悲しいシーンなんだけどもね。

小さい栄一かわいすぎるし。

やっぱり平岡様大好きだし。

お千代さん美しすぎ。
 

そして前半の維新の頃が好きだな。

謎というか掴みどころがない慶喜公を好きになる作品なんだよね。

『篤姫』や『大奥』ではほんとに大嫌いだったんだけども、この作品の慶喜公は、幼い頃から大人達に期待されてその通りに育ち、あまりに輝くので途中で排除されたけれど、歴史の渦のなか再び担がれて重過ぎる荷を背負わされる。

世情やその先を賢く読み、お家のため、日本のため。

そして維新のうねりにのまれました。

戦の最中に兵を置いて側近だけで江戸に戻った行動は、単純にリーダーとしてヤバ…と思いますよ。

将軍のそれではないと思います。が。

鳥羽伏見の戦いで総大将が最後まで戦っていたら?

終わりなき戦いに戦火は広がり、どうなっていたんだろうか。

外国勢に入り込まれて今ある「日本」はなくなっていたかもしれない。

そう考えると徳川宗家はやはり偉大だなあと。

代々なんとかこんとかひいこら約260年間バトンを繋いで内戦を起こさずに日本を守ってきた徳川家。そしてその忠臣たち。

その徳川家の殿を務めた慶喜公は、この作品では非常に立派な方なのです。

 

『BASARA』でもありましたが「時代の変革が起こった後は必ず揺り返しがある」ってその通りなんだね。

維新後もずっと内戦ドンパチしてて、維新チーム内でも権力争いしてて、そして国も民も貧乏。

だもんで自国内の情勢が不安定で、新政府の重役が暗殺されたり。

あの戦争は、不満で暴発する民衆の熱を外に向けさせる目的もあったのかな。

敵をつくると一丸となるもんね。

しかし。

人心を掌握できない資源がない金がない金を生み出せないないないないで他国に侵略するとは。

そうしてよくわからない戦争に突き進んで行ったわけだが、敗戦国となり、尊王攘夷だのなんだのとあんなに嫌がっていた外国政府の支配下に置かれてしまったのだ。

栄一がアメリカの日本人移民への差別について「放っておいたらいかん」と実際にアメリカに渡って粘り強く訴えようとしていたのが、最初ピンとこなかったんだけれども。

あの後アメリカで日本移民廃除みたいな法律ができちゃったんだね。それもまた引き金になり。

栄一は最後まで「対話」を求めていたけれども、今となってはこれも歴史のうねりとしか。

中華民国への水害基金も満州事変で受け取ってもらえなかったのか。

 

慶喜公も忠臣たちも、栄一も、その瞬間瞬間自分にできることを惜しまずに「日本のために」と捧げてくれましたが、戦争なんかしてしまいました。

ごめんなさい。

 

「人間はしたいと思ったら戦争をする生き物」というようなことを慶喜公が言っていたんだけれども。

理性も何もないということ?

慶喜公は、将軍である自分に唾を飛ばしながら「戦さだ!」と息巻く家臣たちを実際に目の当たりにして、自分がどんなに手を出すなと言っても止めることはできなかったのだから。

だからきっとそうなんだろう。

そのとおりなんだろう。

確かに今も戦争をしている国があって、やめるやめると言いながらお互いにやめない。

 

石破元総理の戦後80年談話(本人的に談話じゃないらしい)を聞いて、私はすごく勉強になりました。

「あの戦争に行ったやつがこの国の中心にいる間は日本は大丈夫だ。しかし、そういう人たちがいなくなった時が怖い」という田中角栄氏の言葉を教えてくれたんだけれども、本当にそのとおりだと思います。

戦国時代を終わらせた徳川家の抑止力は約260年。

戦後80年が経ち、いよいよ語り部がいなくなるという現実はあるにしろ、まだまだ抑止力は効いていると思います。

これがいつまで続くのか。

時代の流れは相当早いのでサイクルもそれに合わせて早いかもしれない。

なんとか反戦を繋いでいかなければならない。

なんで戦争やめないのかな。仕掛けたほうがやめるしかないけども。どっちがどっちなの?

 

という。

どうしても避けては通れない歴史がそびえ立つ。

 

栄一ごめんなさい。

これからは1万円札をもっと好きになるかも。

透かしたら吉沢亮に見えないかな。見えないか。

矢のように真っ直ぐで、あれぐらいパワフルじゃなかったら「日本経済の父」にはなれないんだなって。

気力体力とんでもないぞ。家で一日中ごろごろする日とかあったのかな。

あまりにも光が強くてね。すごい人がいたんだ。。

みんながうれしいのが一番なんだえ。

かっさまもとっさまも本当に立派すぎて美しすぎて涙出る。

 

吉沢亮氏すごかったです。物語を生きてたよね。

吉沢亮じゃなくて「渋沢栄一」だった。役者ってすごい。

キングダムの撮影中に大河の台本を覚えてた何かで見たけども、セリフ量はんぱじゃなかったよ。。

掴みどころがないというか底が知れないところがある人だね。

なんか。なんでも手に入りそうなのに。

 

2回目の『青天を衝け』。

物語や時代背景にも理解が深まって、それぞれのキャラクターがもっともっと好きになりました。

また気付いたら有料コンテンツになっていると思いますのでね、このタイミングで観れて良かったです。

ありがたい。

 

ありがたやまのほうもそろそろ録画観なきゃだし。

ばけばけも。

 

というか勉強しなきゃなのよ。。

ほんとに。

いよいよ。

勉強しろ。