michiメニュー
ほんきの恋活←現在、こちらのメニューはございません（2015年9月）
このメニューができたのには
こんな理由があります。
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何やってもうまくいかない
そんな毎日。
特に、特別な何かがあるわけでもない毎日。
だんだん、
全部が、全てが
どうでもよくなっていく
ヘアやメイク
もちろん
おしゃれも
あまり、考えない。
いつも、今まで通り。
そんな、A子さんに偶然会った。
私には、A子さんが
物事の基準を
すべて「他人」にしてる感じがしました。
すべて、誰かや何かのせい。
すべて、誰かのためだけに行動する。
オシャレをしたり
メイクを楽しんだり
自分を綺麗にすること
頑張ることって
誰かの為だけ？
■モテたいから？
■女友達に自慢したいから？
■彼氏のため？
いや、違う
自分自身のため
もともと、キレイでオシャレな彼女
今よりさらに磨いて
もっともっと いい女になって欲しい！
「目標」を見つけてキラキラして欲しい！
私の「本能」が動いた。
「このヘアスタイルにしてきて」
「ベージュのストッキングをはかないで」
「当分、黒は着ないで」
「アイラインが濃い」
「チークの場所はここ」
「古い使っていない化粧品は全部、捨てて」
「クマが目立ってる、こういうマッサージして」
・・
・・
こまかく、こまかく
会うだびに
彼女から
嫌われても
ウザがられても
うるさく、うるさく
毎回言いつづけました。
「そんな風に考えない方がいい」
時には、生意気ながら
大先輩である彼女に「考え方」についても
指摘した事もありました。
数か月後
A子さんは言いました。
「何も変わってない。
別にモテもしないし、彼氏もできない 」
とうとう、彼女がキレた。
michiのいう通り、信じてやっているのに、
なのに、周囲の反応だって別にない。
どっかの男にもアプローチされるわけでもない。
michi
「誰のためにやってるの？男のため？彼氏が欲しいからだけ？」
Aさん
「そうだよ！ もちろんそうだよ！」
michi
「違うよ!!!
自分の為にやってるんだよ！
彼氏が出来るためにやってんじゃないの。
自分だけの大会なの。
ジブン大会なんだよ！」
ジブン大会
この瞬間
誕生したのが「ジブン大会」
「ジブン大会」には終わりがない。
■ 参加者は、自分だけ。
■ 戦う相手は、自分だけ。
そこからも引き続き
彼女は
私を信じてくれました。
「ジブン大会」は続きました。
さらに数か月
ある時
A子さんの「周囲に」変化が。
「綺麗になったね、ずっと思ってたんだよね。」
「前からオシャレだけど、
なんかが変わったよね。」
ようやく、周囲からの声が
本人まで届くようになる。
他人は なかなか「褒めない」から。
「あ・・今日なんか違う・・・ステキかも」
そう思っても、その時は言わない
特に、女はそうだ。
「この人、、何したんだろ、、⁇」
男？
整形？
洋服？
勝手に想像はするが
決して、直接本人には聞かない。
だから「本当は変化」があっても
周囲の反応が全くないように感じる。
＊
それからも彼女は常に意識し
どんな日も「綺麗にいる」ことを心がけた。
コンパや飲み会に誘われることも増えた。
そして
「ジブン大会」から1年過ぎたころ
彼ができた。
彼女は近々
結婚する予定。
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もちろん、結婚が人生のゴールではない。
結婚が、女の勝ちを意味するものでもない。
だけど、誰よりも自分だけを愛してくれて
何よりも、大事にしたいっていう
パートナーがいる人生も悪くない。
彼女の「ジブン大会」は現在も続いている。
（その時の彼は今は旦那さま）
今では、
私の方がいろいろ注意されてる。。。
人生、いろいろ。
michi
