父が亡くなってから3週間。
葬儀の御礼、カード類の手続き、引き落とし口座の変更、名義変更、役所、郵便局、銀行、税理士さん、保険屋さん、ものすごくたくさんの人と出会い、話し、すべてに感謝することばかり。
もちろん日々の仕事もあり、深夜に泥のように眠りにつく毎日でした。
そんな3週間の間に、身辺の変化や小さな事件もあり。
我が家の古株、クリスマスローズが咲いたり。
姪っ子2号の編入試験合格(通夜の晩に願書郵便局へ届けた)もあり。
は、嬉しい事件。
実家との距離は歩いて8分ですが、母が気がかりで毎日泊まり、朝5時に起きて帰宅し、支度をして仕事へ。
実家に帰宅して母の夕食を支度し、一度家に帰って殿の夕食と自分の翌日の弁当を作り、入浴してまた実家へ泊まりに。
これが一番キツかった。
ようやく母が落ち着いてきて、新しいリズムができそうなので、母が入浴の日だけ泊まりにいく生活になりました。
夕食の支度も、自分でできることは自分でする、と言うので。
とはいえ、毎朝毎晩立ち寄ることは変わらないので、これが私の新しいルーティンになります。
もっと優しく接すれば良かった、という後悔をもうしたくないという私のエゴなのですけれど。
たくさんの人から、知らなかった父の一面を教えられる時間でもありました。
今日は父が好きだった苺を届けてくださる方がいらして、写真の父も嬉しそうに見えます。
亡くなった日のことを、きっと私は一生後悔するのだろうけれど、こうして時間は過ぎていくのだなあと四十九日の手配をしながら考える夜です。