旗袍を眺めて | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

帰国前夜の恒例行事。
旗袍の飾られた小さなショップのウインドウを眺め歩くこと。
延々と。


美しい。



私の持っている2着の旗袍のうち1着は、成都の百貨店でオーダーメイドしたものですが、ブカブカでもう着ることができません。

良い生地と仕立ての良さで、この上なく美しい窓をいくつもいくつも目に焼き付けて帰ります。

今回は暑いので無理をせず、ゆっくりのんびり過ごしました。
とはいえ、タクシーを使わないため、バスと地下鉄を駆使する移動は、それでも結構歩きました。

食べたいものを食べ、見たいものを見て、マッサージもして、いつもの上海とお別れ。



さるお金持ちの女性が招待してくれた超高級レストランがある南京東路のあのビルも、すっかり周囲に気圧されて見えますが。
歩行専用道路になった今も、ちゃんとそこにあります。

街の変化を確認するのも、いつもの旅の一部。

明日に備えて寝ることにしよう。