上海行き②福佑門商場 | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

ホテルに荷物を預け、地下鉄 陕西南路駅から上海初の一人地下鉄乗車。
4年前弟くんが駐在中に訪問したとき、一緒に地下鉄で移動したけど他人頼みだと記憶に残らないようです。


交通カードを買いたかったけど、どこに行っても買えなかった。
チャージ機はあるのに。


浦東空港以来ずっと頼みのWi-Fiが繋がらないので、記憶を頼りにさ迷い歩きました。

やっとお目当ての市場に到着ー。
福佑門商場です。
あらゆるものが売っています。



随分綺麗になっちゃったけど。
クリスマス前で、半分近いお店がクリスマス飾りの販売店になっていました。
大体階ごとにざっくり分類されています。

お目当ての陶器店を探すもなかなか少ない。
中華型した藤の籠とかもほしかったけど、持って帰れないなあ。

結局、ストールお土産用と、習字道具屋さんで筆架と、陶器屋さんで茶瓶を買いました。
この陶器屋さんでじっくり品定め。
家のトイレ2つ分くらいの狭さですが、若い老板とたくさん話をしながら迷っての購入。
もちろん値切りました。
65元二個で120元にする、というのを、80元に。
今日到着したから現金がないのよ、と言い倒しました。
ホテルの自動両替機で両替してあったけど。





豫园は拡大していて、昔の和み観光地の雰囲気は一変していました。
地下の骨董市場も消えていたし、小綺麗なアミューズメントパークみたいになっていました。
何度も来ている場所なのに、迷いまくりました。
習字道具屋さんのおばさんにそのことを話すと、最近ひどく変わった。まだ拡大途中なのよー。
とちょっと憤っていました。
ちょっと寂しいな。

18歳の頃、初めて一人上海を訪れたとき、最初に足を向けたのがここでした。
名物の南翔小籠包もテイクアウトにして、
歩いて外滩に向かったなあ。
第2外国語として中国語の勉強を1年終えたところだったから、まったくしゃべれなかったし。

なんだかとても感傷的な気分になりました。

この時点で1時半。
ホテルへ戻ることにしました。
再び地下鉄に乗ります。