成都で食べたもの2 | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

胃袋には限界があることが残念なのは、旅に出たとき。
食べたいものがたくさんあるのに、
もう二度と機会がないかもしれないのに。


ここは、成都の天府広場近くにある、
老舗豚足専門店。


満席のお客全員が頼む、豚足煮込み。
じんわりと温まる優しい味付け。
添えられた辛味ソースをつけて食べます。




同じく、豚足の辛味炒め。
四川の唐辛子は、見た目ほど辛くありません。
香ばしくてご飯が進みます。

観光で成都を訪れた中国人たちが、地元客に混ざり、続々と入ってきます。




こちらは金沙遺跡博物館近くの店。
ごく普通の四川料理を食べさせる店です。
地元の人ばかりで満席。
歩道に並んだテーブルも一杯でした。



ご飯はステンレスのボールに山盛り、
お皿は重ねて、という昔ながらの店を、お洒落にした雰囲気。
てきぱき働く無愛想なおばさんたちも、昔の雰囲気。



ピンボケですが、手前の皿は私が食べたがった魚香味の炒め物。
魚香茄子が食べたい、と初日に告げて以来、入るレストラン全てで魚香茄子を探してくれるのですが、茄子の季節でないためかどこにもなく。
これは魚香猪肉かな?

ここのお店は、とっても美味しかった!
同行の李先生や小趙も、美味しいと言っていました。
最近できた人気店で、お洒落な私服を腕捲りした若い老板が冗談でお客を笑わせながら、張り切って接客していました。
わーお、君は外国人ですか!
嬉しいなぁ、これ食べてみてよ!
みたいな。


ここは、金沙博物館で働く李先生の教え子さんのご主人が、ご馳走してくれました。
フランス帰りの優秀な考古学研究者です。よちよち歩きの子どもをイクメンしながら、自家用車を操るニューファミリー層です。