キャトルセゾンとサンテリアのパン | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

富士見町まで足を伸ばし、
長く訪問を期していたお店に行きました。

キャトルセゾンさんです。



富士見町でも、高原地帯ではなく、
こんなところに、という住宅地。
探しながら車を進めると、
古びた小さなドアが開いていました。


右手の小さなショーケースには、ごく数種のケーキ。
正面の低い棚には焼菓子。
そして左手に、今回のお目当て、パンが置かれています。

敷地内の小屋が、サンテリアさんというパン工房になっており、
そこで焼かれたごく少量のパンが、
キャトルセゾンに置かれているのです。



電話予約した、食パンと、レーズンとクルミのパン。
かなりの数の取り置きパンが、別の棚に並んでいました。
予約必至ですね。



美味しそうなビジュアルに惹かれて、
つい購入した2つ。
ドライフルーツのパウンドケーキと、
富士見町産ハスカップのブラウニー。


ガラス越しにこまごま働く4、5人のスタッフの女性たちは、
おそろいのカジュアル服で、
真剣にでも楽しそうに動き回っていました。
なんだか不思議な場所をこっそりみつけたような錯覚を覚えました。

山あいのこんな場所で、
こんなステンレスに囲まれた厨房で、
年若い女性たちが、
楽しそうに普通以上に美味しい菓子を焼いている。

男性が一人焼くパンは、
油脂を使わず好みのトースト。
あと少しだけ焼きがあってもいいかも。

たぶん、また行ってしまうだろう、
小さな不思議なお店でした。