本日はムラサキな感じでw
セクシャルバイオレットNo.1/桑名正博
1979年7月21日リリース、4thシングル
(作詞/松本隆 作曲/筒美京平
編曲:桑名正博&ティアードロップス・戸塚修)

【↓うぃきコピ】
ファニーカンパニーのフロントマンとしてデビューしたものの、
芽が出ないままソロ歌手として再デビューした桑名正博の代表曲。
79年にカネボウのキャンペーンCMソングとして発売された。
歌手の選出は、沢田研二・松山千春が本命といわれていた中、
ディレクターの小杉理宇造の働きかけにより、
最終的に桑名に決定され、大ヒットした。
オリコンチャートは最高位1位(79年10月8日付~10月22日付)
56.0万枚を売り上げ、年間チャートは79年度18位。
TBS系『ザ・ベストテン』では初登場10位(9月20日放送分)
最高位1位(10月11日・11月8日放送分)
ゴダイゴの「銀河鉄道999」の8週連続1位を阻止する形で
1位を獲得した。
10週連続BEST10入りを果たし(11月22日放送分まで)、
「年間ベストテン」では79年の23位となった。
桑名はテレビの歌番組にも積極的に出演したが、
フジ系『夜のヒットスタジオ』は番組提供スポンサーがカネボウと
競合関係であったため、本曲の披露は一度も無かった。
なお、オリコンチャートでは、本作の前にさだまさしの
「関白宣言」が10週連続1位を獲得しており、
本作の次にはさだの「親父の一番長い日」が
6週連続1位になっている。
本作は「関白宣言」の前に3週連続で2位に甘んじており、
その後1位を獲得した経緯がある。
本作が1位になっている間も「関白宣言」が2位をキープし、
本作が3週連続1位になった週は、2位と3位にさだの2作が
チャートインしていた。
そのため、本作によってさだまさしの“同一歌手による
別作品での連続チャート1位”を防いだことになる。
(当時、シングルチャートでは藤圭子とピンク・レディーのみしか
達成していない記録だった)