♪1973/心の旅/チューリップ | 「今できること」を8年も綴っちゃったw (ぬ∀す)b

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心の旅/チューリップ



1973年4月20日リリース、3rdシングル
(作詞・作曲/財津和夫 編曲/チューリップ 弦管編曲/青木望)
140912-a

【↓うぃきコピ】

オリコンシングルチャートは初登場71位。
その後、徐々に人気が出始め、発売から約5ヶ月後に1位を獲得した(73年9月10日付・2週連続)。

50.8万枚を売り上げ、年間チャートは73年度7位だった。
チューリップ唯一の1位獲得シングルであり、最大のヒット曲となった。

チューリップは72年6月に「魔法の黄色い靴」でメジャーデビュー。
シングル2枚・アルバム2枚を出したがヒットせず、
「3枚目のシングルが売れなかったら、地元福岡に帰る」
という話がでてきていた頃、背水の陣として生まれた曲である。
「売れ線狙い」で作られ、リーダー財津和夫が、
上京する直前の心境を原点に書かれた。

当初の予定では作詞・作曲した財津がメインボーカルを務めるはずで
あったが、レコーディングの直前になってスタッフ・関係者の間で
「財津より、甘い声が魅力の姫野達也に歌わせよう」となった。
また、直前に曲構成を変更し、サビの部分を冒頭に持ってきた。

本作のヒットでチューリップはメジャーバンドとなったが、本来自分が
歌うはずだったものをメンバー最年少の姫野が歌いヒットしたことで、
リーダー財津の心境はかなり複雑だったようである。

財津自身ものちに、ソロアルバム『CALL』(1992年)や
『サボテンの花~grown up~』(2004年)などで
心の旅をセルフカバーした。

チューリップのメンバーは、上京時から南青山のアパートで
5人全員での共同生活をしていたが、
本作のヒットでその生活から解放されることになる。

財津は「(本作のヒットによって、チューリップは)自分たちの意思とは関わりなくアイドルになってしまった」と語っている。

このイメージから離脱することになるのが、
6th「青春の影」(♪1974)である。