東京の今日の天気予報は、一日中雨です… (´・ω・`)
肌寒さにも負けず、本日は…
昨日の「春一番」と同時期にヒットした(らしい)、
春の名曲です。
木綿のハンカチーフ/太田裕美
1975年12月21日リリース、4thシングル
(作詞/松本隆 作曲/筒美京平 編曲/筒美京平・萩田光雄)

【↓うぃきコピ】
作詞の松本隆が、都会(≒東京)に出た男性と故郷に残された女性との遠距離恋愛を対話形式で歌詞にしたところ、作曲の筒美が「詞が長過ぎる」と、松本に対して更に短くすることを望んだ。
しかし、松本や担当ディレクター兼プロデューサーの白川隆三と連絡が取れず、仕方なくそのまま歌詞に合わせて曲を作ったが、実際に取り掛かるとすんなりと進み「いや~、いい曲が出来たよ」と喜色満面で提出したとのことである。
発売した翌年の1976年初頭にオリコンチャート・トップ10にランクされ、その後もロングヒットとなった。
しかし、同時期にリリースされた子門真人の「およげ!たいやきくん」が11週連続1位(76年1月12日付~3月15日付)、その直後もダニエル・ブーンの「ビューティフル・サンデー」が15週連続1位(3月22日付~6月28日付)となっていたため、本作の最高位は2位止まりとなり、1位を獲得することはできなかった。
(結局、76年上半期はチャート1位をこの2曲が独占した)
「木綿のハンカチーフ」は最終的に86.7万枚を売り上げ、
76年の年間チャート4位となった。
ちなみに、年間1位は 「およげ!たいやきくん」 ←453.6万枚
(↑現在に至るまで、歴代シングルダントツの1位!)
2位は「ビューティフル・サンデー」 ←190.9万枚。
(↑歴代洋楽シングル1位!歴代では192.4万枚で27位)
3位は都はるみ「北の宿から」 ←87.7万枚。1万枚差で3位。
(↑レコ大など76年音楽賞総ナメ。
都はるみ初の「紅白大トリ」曲。歴代では143.5万枚で88位)
……と、76年(特に上半期)の歌謡界は、ハードだったのです。

76年末、太田自身初出場となった『第27回NHK紅白歌合戦』では、本作の1・3・4番を歌唱したが、当時は放送時間の制約で1曲3分以内が原則であったこともあり、超高速テンポで演奏された。
【おまけ】
↓ななな、なんと…
のんちゃんさんも弾き語ってた! ≧(´▽`)≦