
1988年に放映された、日テレ・年末時代劇スペシャルです。
戊辰戦争の最後の戦いだった「箱館戦争」が題材です。
主役は「蝦夷共和国」総統の榎本武揚です。
(演/里見浩太郎)

榎本は逆賊として捕えられたが、黒田清隆や福澤諭吉、それに義理の祖父・佐藤泰然らの尽力により赦され、政府に仕官する。
数年後、樺太千島交換条約批准のため、ロシアへの全権大使として黒田から推薦されサンクトペテルブルクへ赴いた榎本は、帰路シベリアに立ち寄る。
蝦夷に似たシベリアの広大な大地を目にした榎本に去来した想いは何だったのか……

↑晩年の写真。「榎本武揚」てググると経歴スゴイです。
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そして準主役は、最後の幕臣・土方歳三です。
(演/渡哲也)

京都で恐れられた新撰組の剣の達人・鬼副局長は、
新政府軍が誇る最新洋式兵器の前に、北の大地で散りました。
「武士の時代」の終焉です…。

↑かなりのイケメンさで有名ですが、
「薄桜鬼」ではこんな風に描かれてます。