調べ物をする際に、図書館や本屋に行ったり人に聞いたり…
なんて事をするよりもまず、ワタシはネット検索を頻繁に利用します。
特にウィキ。それから知恵袋。
いつでもどこでも、無料ですぐに調べられて、便利だからね…。
しかし、どんなキーワードを入れても、ほぼ必ずと言っていいほど、
「2ちゃんねる」のスレッドが上位に顔を出します…。
ん? 2ちゃんねるって、世論なの????
で、「2ちゃんねる 世論?」で検索してみたら、
本日のタイトルのような知恵袋がでてきました。
(ちなみに、質問日は何の因果か4年前のおととい、2009年4月12日)
「世論なのか?」という問いに対する世論(?)は、以下のとおりでした。
ちょっと興味深かったので、うpしときます。
(1)あんな便所の落書きを世論なんて考える人がいるとは・・世も末ですね。
(↑これがベストアンサーだった)
(2)世論のひとつです。極端な人の集まりなので全てではない。バーニング!
(3)世論ですが、情報の信憑性は皆無です。
しょせんオタク系独身男性の掃溜めですから・・・。
(4)個人的には、世論というよりも本音という印象ですね。
(5)発信しているものは、すべて世論の一部と言えます。
現在のマスコミが、世論かと言えば、一部です。
世論は、どのマスコミが起こしてる世論誘導に
多く乗った人がいるかの問題でしょう。
国民が、自立した意識をもち、
情報を判断しなければいけない時代です。
(6)世論の一つというか一部には違いないです。
ある意味テレビの世論調査よりは市民の本音に近いかもしれません。
たとえば、某カルデロン一家問題
2ちゃんねるでは「強制送還しろ!」という意見が大多数でした。
2ちゃんねるが世論を反映していないとすれば世論の大勢は
「強制送還するな」になってしまいますけど、実際はどうでした?
世論の殆どが「強制送還しろ」でした。
しかし、テレビの殆どが「可哀想だから・・・」でした。
テレビメディアと2ちゃん、どっちが世論に近いかは一目瞭然ですよね。
(7)世論の中の一つです。
2ちゃんねるは世論ではないけど世論の中には2ちゃんねるが含まれます。
(8)この質問は短いながらも難しい質問です。
まず「世論とは何か」を論じなければなりません。
新聞やテレビで「世論」という言葉を使用する場合、
たいがい電話によるアンケート調査やマクロミルなどの
ネットアンケートが大本になっていることが多いようです。
いずれの場合も、サンプル対象が偏っているので
厳密に言えば「世論」を正しく反映しているかといえば
答えはNOになるでしょうネ。
…な~るほど。 どの回答(というか、意見)も一理ある。
でも、確かだと思われる事は…
◆2ちゃんは「世論」ではなく、世論の「一部」(てか、単なる一意見)
◆TVや新聞(いわゆるメディアとかマスコミ)も、
「世論調査」などよくやっているけど、「世論」ではなく世論の「一部」
◆TVや新聞による報道は、制作側の「意思や主義主張」が入って
歪むことが多々ある(教科書問題や天皇制にしても、主張がバラバラ)が、
2ちゃんは「書き込み者個人の主義主張」
◆つまり、ある事象に関する報道や2ちゃんの意見は、
決して「世論」(=大多数の意思≒正義に近いもの)とは限らず、
「世論の一部」(=単なる参考意見)として受け入れ、
その事象をどう評価・判断するかは本人(個人)に委ねられる。
何事も、最終的には「本人の判断力」がもっとも重要である、ということですね。
ただ、何事も、経験や知識がないと(=若い、とか、学習不足、とか)、
判断を誤る事が多いので、
「世論(の一部)」とか
「経験者の意見」(専門家、先生、親etc)などを参考にした上で
自己判断・自己決定する事が大切…
という結論に達しました。 当り前かwww
ま、世の中、いろんな考え方があるからね。十人十色だ。
本日は、お弁当画像をうpしようとして、
「お弁当」の何かネタでもないかと検索したら、
下に張り付けたスレに当たってしまい…
http://horisoku.blog.fc2.com/blog-entry-73.html
その元スレが2ちゃんだったもので、
今度は「2ちゃん」を検索したら、青字の知恵袋に当たってしまった…
という次第でした。
↑「2ちゃん」といえば、ぬこ??
ってことで、近所で撮った、ひなたぼっこのノラにゃんこw