私の敬愛するアーティストです。
山田かまち(1960年7月21日~77年8月10日)
作品集は昔から家にあったので、
小学生のころから彼の動物画などは見てたんだけど、
映画化されていたとはつゆ知らず、
ツタヤさんの旧作コーナーで偶然発見。
↓2004年3月に公開されたものだそうです。
映画は、かまち少年が高校受験に失敗し、
浪人生活を送った16歳の前後(1976年)と、その26年後の話。
浪人時代に彼が愛した「白玉ちゃん」が、2002年、
予備校教師として現代の高校生たちと向き合う姿を
シンクロさせた作品。
作品としては…
てっきり、かまちの半生を再現した作品だと思って期待してしまったので、
正直、白玉ちゃんの部分(現代)はちょっとダルかった…。
でも、かまちの15~17歳の時代は、上手く再現できていた気がします。
かまちは、17歳にして夭逝した天才です。
作中の、美術の先生の名言…
「本物の画家や詩人なら、神様と競争する」 ←
きっと、認められて選ばれてしまった、
召されるべくして召されてしまったに違いないですね。
高崎市の「山田かまち水彩デッサン美術館」
近いうちに、行ってみたいなぁ…。