先週の日曜日、用事ができてしまったため消費者ホットラインに電話できず、24日(月)の午前中、半休もらって区の消費者生活センターに行ってきました。

ちなみに私が住んでいるのも、大家が住んでいるのも、私が行ったST不動産の支店・A不動産・SEが営業しているのも、同じ区。

 

まぁ…相談員が弁護士さんではないっつーのは知っていましたが、

「気持ちはわかるけど、不動産業者から電話がこないなら、電話代かかっても、『どすコです、すぐ携帯に電話ください』って言って切っていいから、どすコさんから電話しないと。じゃないとどすコさんが困ることになると思いますよ。」

というお言葉。

 

 

え…?

 

 

話し合いに至ったときの対応も、法テラスの弁護士さんとは、言うことが違いました

 

引っ越し前提での話を勧められました

(法テラスでは、「出たくないなら、出る必要は全くないから、出たくありませんって強く主張してください!」と言われておりました。)

 

「挨拶に来たとき、仕事でいなかったのはどすコさんでしょ?」

「向こうは、ポストに通知を入れたって言ってるんでしょ?」

「新しく住むところも探すって言ってくれてるんでしょ?」

「新しく入るところの、敷金も礼金も引っ越し代も払ってくれるんでしょ?」

 

…と、あらゆるところで言われました。

 

私にとっては、消費生活センターというより、業者応援センター

 

 

私 : 「挨拶に来られたときに、こちらが仕事でいなかったというのは、立ち退き要請を通知されないことの理由になるんですか?」

相 : 「そこはおかしいんですけどね…。話し合いのときに、このことは向こうに話してくださいね。」

 

私 : 「雨で濡れたチラシ以外、ポストの中のものは全て部屋に持って入るんですが、その通知の書面を私は目にしていないんですね。それでも向こうがポスト入れたと言えば、入れたことになるんですか?」

相 : 「でも、入れたって言ってるんですよね?話し合いのときに、向こうに言ってみてください。」

 

…まぁ、私みたいなケース、そんなに相談されない可能性も大だけど、激しく納得できない対応。

 

 

ちなみに、誰がうちのポストに書面を入れたのかというのも、

・大家曰く、ST不動産。

・ST不動産曰く、A不動産か大家。

・A不動産曰く、SE。

こんな状態…。

わからないなら、わからないって言えばいいのに…。

みんな、”と思います”とかじゃなく、”です”って断言してたんですが…。

なぜその断言が矛盾するんだよ…。

 

 

「法の専門家ではないんで。」

って相談員のおばちゃんが言ってましたが、まぁ…そうだろな、という感じ。

私みたいなケースじゃなくても、様々な法が絡むような相談、持ち込まれるんじゃないのかな、消費生活センターって…。

よくわかんないけど。

 

 

ちなみに、今私が住んでいるアパートが、今年の11月19日がくれば借りて10年になることと、立ち退き要請の通知が1ヶ月半前だったということで、対象外と言われましたが、

「ちょっと前に法律が変わったんですよ。賃貸物件って大体が2年の契約なんだけど、今はね、2年借りたら、大家さんが書面で2ヶ月前に伝えれば、借りてる人は明け渡しをしなくちゃいけなくなったんですよ。」

との話。

「ホントですか?」と訊いたら、「ホントなんです。」と言われました。

「大家さんのことを守らなくちゃいけないから。」と。

その場では、思考が空回りしてしまって、突っ込んで訊けなかったんですが、賃貸契約を結べば、定期借家契約しなくても、全物件、そうなるんですか?

 

私、こういうことになってしまったので、借地借家法には一応全部目を通しました。

私の頭が救いようがないくらい悪いのか、借地借家法に関係ない法なのか、通常の賃貸契約でそういうことがあるというのは、その日家で再度目を通したときにも、わかりませんでした…。

古いの読んだのかな…。

次に法テラスとかに行くとき、法の専門家に聞いてみよう。

 

収穫は、都庁の賃貸トラブルホットラインを教えてもらったこと。

これだけはありがたい情報でした。

都の職員の方が対応するんだとは思いますが。

「法の専門家ではないんで」ってまた言われるようなことはない…と信じたい…(笑)。

 

ネットで見てみたところ、

◆賃貸住宅に関する相談、不動産取引の事前相談

◆不動産取引(売買・賃貸)のうち、宅地建物取引業法の規制対象となる内容についての相談

◆宅地建物取引業者が関与する不動産取引紛争の民事上の法律相談(弁護士相談)
があるようです。

 

今後の展開次第では、もちろん行くつもりです。

使えるものは、何でも使うつもり。

家の賃貸契約は、借りてるこっちは組織に守られてないんだから。

 

 

区の消費生活センターは、相談員の方によるのかもしれませんが、間違いなく、もう二度と行きません。

 

 

 

そして実は、やっと27日(木)家に帰ったら、家の電話に窓口のA不動産からの留守電が入っていました(私の携帯知ってるんだから、携帯にかけてくればいいのにと思うのだが…)。

もう営業終了している時間だったので、翌28日(金)の午前中に、結局こっちから電話して、29日(土)午後、話し合いをしました。

 

この様子はまた別途。

 

また第2回の話し合いの場を持つので、その前に法テラスか、そこで話をしてくれた弁護士さんの事務所に行ってきます(事務所でも相談にのりますと言っていただいています)。

 

 

 

ちなみに、我が実家がある盛岡。

 

某情報によりますと、盛岡の消費生活センターは、全国一とも言われる対応力らしいです。

実際は人にもよるでしょうけど、全体的に相談員の意識とか実績が、全国トップクラスなんだと思います。

これ、結構すごいことだと思います。

うちの母親も某病院で頼まれた治験(薬を服用するタイプ)で、髪がごそっと抜けたときにお世話になりましたが、ものすごく感謝していました。

 

 

だから行ったのに、我が区はこういう感じ…(笑)。