昨日の夜、母方の伯母があっち側に逝きました。
伯父はもうあっち側で、息子2人はこっちなので、ひとり暮らしでしたが、次男が帰省しているときに倒れて、まもなく逝きました。
母親は、長男→長女→次女→三女(母親)→次男の5人兄弟ですが、もう次女と三女である母親しか残っていません。
母親は、元々が岩手の一関市の出なのですが、伯母は、一時、宮城県の当時の泉市に住んだりしつつも、今は唯一その一関に住んで、伯父と自分の、家のお墓と先祖のお墓を守るって言っていた人でした。
結構長い間、子宮ガンを患っていたのですが、入院も手術もしないって決めてひとり暮らしをしていて、去年の夏会ったときには、ホントにガンですか?ってくらい、ピンピンしていました。
母親と弟一家とは、まだまだ大丈夫そうだねなんて言いながら帰ったはずでした。
救いは、息子がいるときにあっち側に逝ってくれたことです。
もろ長女っていうタイプの伯母で、何か困ったときにはこの伯母に聞けば大丈夫っていうのが、うちの母親がよく言っていたことでした。
着物もひとりでサクサク着るし、お茶もお花もやる人で、お茶は、習いに行っていたところで、師範のお免状を取るときに、「完璧です。何も言うことはありません。」と言われ、お弟子さんをとっていたこともありました。
(お花は独学でした)
親戚をこんなこと言うのもなんですが、背筋もしゃんとしていて、凛としていて、至って普通の見た目ですが、着物なんか着た日にゃぁ、その着物や帯、小物の選び方含めて、品を感じないワケにはいかない伯母でした。
89歳。
伯母さん、頑張ったね。
伯母さんが言ってくれた言葉に、心の底から救われたこともあったんだよ。
あまりペラペラしゃべる人じゃなかったけど、ちゃんと私のことも、私を取り巻くものも、ずっと見て、気にかけていてくれたんだな…って感じたんだよ。
本当にありがとうございます。
間違いなく、天国に向かっているはずです。
葬儀もろもろは、今のところ、母親だけが参列する予定で、今日から一関に行っていますが、一応弟も行く準備はしているようです。
…伯母さん、GWには、お礼を言いに行きますね。
母親のほう、ガン家系なんだよな…。
あっち側の母親の兄弟全員、ガンで逝きました。
父親のほうは、脳卒中家系です…。
むぅ…。
そういう私も先日、血便なるものがおしりの穴というところから出てしまいまして、明日、本来出すのが仕事(?)であるおしりの穴というところにカメラを入れて、検査してきます(笑)。
荒れてるとか、そういう程度だと思いますが。
検査や検査に向けての準備もろもろは、今後の何かの参考になれば…と思うので、別途書きたいと思います。
今は、夕方から飲んだ、1800mlの下剤が、やっと落ち着いてきたところ。