またまた寶智山ならぬ放置山しました。


今さらジローですが、キセノン、横綱昇進おめでとうございます☆

もうずっと前から横綱だったんじゃないかくらいの気持ちですが(笑)。


横綱稀勢の里。
綱の向こう側に行きました。
神様になりました。


むっちゃご利益ありそうです(笑)。


行くべきところに、行くべきひとが、到達しました。
そして、これからさらに行くべきところができました。


牛久大仏に、お礼参りに行かないとな(笑)。
うん、今年中に行ってくる。


「負けたら終わり」
引き締めた表情で語言ったキセノンの顔が、忘れられません。
その気持ちを忘れず、隆の里の教えを守って、横綱稀勢の里として歩いていってください。


今回、キセノンのお父さんの手記で、いかに私がキセノンを見ていなかったか、気づかされました。


”幕内に入ってからの伸長率は決して鈍ったのではなく、一歩ずつではありますが順調に来たのではないかと思っています。
「上に上がるときは一気に上り詰めるもの」。
歴代横綱の多くはそうであったという声が多いが「とんとん拍子の出世」はまれな例であると思います。”


本当に、その通りなんですよね…。
でも、そのまれ(稀!)を期待してしまった…。
期待するというのは、期待できる存在だから期待するワケなんですが…


そのために、見えなくなっていたものはなかったか。


見ているつもりでも、見ていなかったところが、私にはたくさんあったと、今つくづく思います。
キセノンだいすきとか言っておいて…。


「やってるつもりの芝居なんて頼んでねーんだよ!つもりじゃなくて観てる客にちゃんと伝わるようにやってくんねーかな!」
そういう言葉を稽古場で、何度も何度も何度も何度も主宰・演出の隣で聞いてきた人間なのに。
『見ていたつもり』になっていました。


これ、一事が万事の気がする…。

キセノンに限らず、お相撲に限らず…。

でも今後も繰り返しそうな気もする…。


キセノン…ごめんなさい…。
親はやっぱり、ちゃんと見ているんですよね…。
キセノンは、半歩ずつでも場所毎にちゃんと成長してた…。

だから上がれるんだよ、横綱に。

さすが、お父さんです。


確かに、恵まれていて、運命も宿命もあるでしょう。
でも、厳しい稽古に汗や涙や血を流して耐えてきたのは、キセノンです。

自信持ってね。


…嫁取りは、現役中でもいいと思うよ(笑)。
顔も人間的にもかわいくて、着物が似合って、昭和的な女性がお嫁さんになってくれますように。
ちなみに、キセノンのお父さんが望む、三歩下がってついていける女性は、私は本当の意味で芯と心が強い女性だと私は思っていますんで、賛成です(笑)。
キセノンとふたりでいるときは「考えてもなるようにしかならないんだから、自信持って行ってらっしゃい!!!」とか言って、背中とかパパパパン!って叩いちゃうような人だといいな(笑)。


雲竜型というのも、北の湖がすきだった私としては、うれしいところ!
隆の里は不知火型だったけどね。
生きてたら、不知火だったかな(笑)。


でもなんか…キセノンって北の湖に似てる気がする。
パッと見た目と心の中が(笑)。
キセノンのほうがめんこいかもですが(笑)。
でも、北の湖も、現役時代めんこかったのよー(笑)!!!


キセノン…めんこかったり、生まれながらの横綱みたいな風格があったり、戦闘態勢に入ってる顔だったり、大丈夫かな?って心配しちゃう顔だったり…いろんな顔を持ってるなぁ。

だから愛されるのかも。


しかし…いまだに涙が出そうになるこの状況はどうしてくれる(笑)。
キセノンを愛しすぎる(お相撲さんとして)。




すみません、とりあえずアップのみで、ペタもろもろは本日帰宅後にお返しいたします。

ホント、今日こそ。