昨日は、私用で…ということで休みをもらって、北の湖の協会葬に行きました。

お別れするために行ったのに、
もっとお別れできなくなってしまった…。

北の湖の遺影を目にした瞬間、もうダメでした…。
ご焼香させていただいた後、はしっこに移動して、
泣きました…。



一般弔問客は、2階にそれ用に設置された祭壇に手を合わせるのですが、並んでいたところから祭壇までの壁には、入門の頃からこれまでの北の湖の写真が飾られていました。

その写真を見ながら、
北の湖やご遺族のことを思いながら、
スピーカーから聞こえてくるお経を聞きながら、
祭壇に進みました。

北の湖の写真を見て、北の湖のことを思って、聞くお経…。


お経、あげられてるみたいなんだけど…。


父親のお通夜のとき、寝てるだけじゃんと思うような姿なのに、
和尚さんにお経をあげられているのを見たときと同じような
気持ちが走りました…。


本当に、死んじゃったんだ…。


手を合わせながら、心の中で、
北の湖を知ってから今までのお礼と、
北の湖がいたからお相撲がすきになったことを、
伝えてきました。


行ってよかったです。
行かなかったら、絶対後悔してた…。


ご遺族の皆様、葬儀委員の親方はじめ公益財団法人日本相撲協会の皆様にも、一般弔問客を受け入れてくださったことに、お礼を申し上げます。



子供ながらに、生まれて初めて、結婚したい!と思ったお相撲さんは、
北の湖でした。





夜は、両国のいつもの『若』で、お相撲仲間との飲み会がありまして、協会葬に行く前は、飲み会の時間まで、スカイツリーのお相撲グッズのお店とかに行って、時間潰そうとか思ってたんですが、全くそんな気持ちになれず、一度家に帰ってきてから、また両国に行きました。

『若』に行く道中に、回向院前の信号を渡るのですが、
それが、北の湖と目があった信号で…また涙が出そうになって…。


北の湖をどれだけすきだったかを実感しまくる1日となりました。



北の湖の人生場所に、表彰状を送ります。