長さん。

いかりや長介。


今の私は、ドリフとタツノコに育てられました。


知り合いではない方で、亡くなって最初に号泣したのが、

上野動物園のパンダ、ランラン。

次が、ブルーザー・ブロディ。

次が、長さん。

(ちなみに、次が、三沢光晴です)


知り合いではない方で、一番最初に、告別式に行ったのは、長さんです。

今のところ、長さん以外には行っておりません。

(三沢のは、行けなかった…というのが実際のところですが)

今にして思えば、用事が入っていて、夜8時までいられなかったのが心残りです。


でも、遺影の長さんは、ミュージシャンそのもので、ベースを手にしてまして、

やっぱり、ミュージシャンに始まり、ミュージシャンに終わった人だなぁと

思った記憶があります。

多分、何よりも音楽をいちばん愛してたんじゃないでしょうか。


大人になって、芝居ってもんに関わるようになって、あの、8時だヨ!全員集合が、

いかにスタッフ・出演者的に大変な番組だったのか、身をもって知りまして、

リーダーだった長さんを、尊敬しております。

なーんてな(笑)。


和久さんでゆるぎないものになった名優の長さんも、俳優業の最初は、

大河ドラマ、独眼竜政宗の、鬼庭左月役でした。

(ちなみに息子の鬼庭綱元役は、これまた大好きな村田雄浩さん☆)

当時、配役にビックリでしたが、なかなか味のある芝居してまして。

かなり気持ちが入った状態で観てました。

そのときに、遠藤基信役の神山繁さんと仲良くなった…だか、

神山さんと元々仲良しで、神山さんがひっぱった…だからしいんですが、

このコンビは踊る大走査線にひきつがれていきます。


やっぱりね、長さんは私にとって永遠のヒーローです。

なんだか今日の特番観てて、最後に涙出てきちゃって…(笑)。

涙もろいっつーより、それだけ私の中で、長さんが大きい人ってことです。

なーんてな(笑)。