今日は、父親の命日です。

まぁ、日付が今日に変わってすぐの時間だったので、

昨日から命日の気分でしたが。


あれから丸3年経ちました。

早いような、まだそんだけしか経ってないの?のような。


生きているときは、特別、すきでもなく、きらいでもなく…でしたが、

いや…すきではないって感じだったかもしれません。

でも、死んでから、ものすごく父親がすきになりまして…(笑)。

遅すぎですが。


お相撲好きな父親でした(笑)。

子供のときは、紙相撲も上手に作ってくれました。


父親のことは、自分が大人になって理解できたこと、気づいたことが

いっぱいあります。

死んでから知ったことも、たくさんありました。

死ぬ前も病院の方々に、死んでからも本当にたくさんの方々に、

力添えいただきました。



2年以上帰ってなかった実家。

普通に帰省するつもりで乗った新幹線。

発車してすぐに、危篤の連絡が入りました。

それから約10日後、あの世に旅立ちました。


生命線、長くて深くてハッキリした人だったんですが、享年71歳です。

手相、アテになりません(笑)。


バカ正直で、損するくらいまっすぐだった父親。

そんな性格をちゃんと理解していただいていたようで、

仕事で関わった方、自分の部屋の学生だった方…それ以外にも、

葬儀屋さんがびっくりするほどたくさんの方々が、父親のために、

遠方からもかけつけてくれました。

今は本当に、そんな父親の娘でよかったって思ってます。

残念ながら、顔くらいしか似てませんが(笑)。



苦しいときばかりではありますが、娘はこの世で元気に生きています。

あの世から私のすべてを見ているだろう父親的には、「大丈夫か…?」

と心配になることしかないと思うけど(笑)。

元気に生きてるのはホントなんで、そこだけは安心してください(笑)。


いつも父親の写真に、お水くらいしかあげてないんだけど、

昨日、和菓子屋さんで和菓子を買ってきて供えました。


んー、いい娘だ(笑)。

生きているときからいい娘だとよかったのにね(汗)。