なんと、TE○M○gのソワレを観た場所。

それが、私の夢の1つです。

どこかと言いますと…



袖中です(笑)。

ちなみに袖中というのは、舞台脇の、お客様からは見えない、

役者が待機したり、小道具が置いてあったり、衣装の早替えなどを

したりする場所です。


いやぁ、袖中で本番を観るのは初めてでした!

お客で観に行く芝居は必ず客席で観るし、自分がついてる現場だと、

ほぼ客席後ろか客席上にある音響ブースにいるので、本番中に袖中!

って、経験がなくて…本番中、唯一ずーっと袖中にいる舞監さんに、

本番中に袖中に行きたい!と、前々から言ってたんですね。

その夢が、叶ったワケです(笑)。


役者連中には笑われるし、本番直前にはナゼか緊張したりしましたが、

初体験の袖中、面白かったですねぇ(笑)。

始まる前には、消え物(芝居で使う食べ物)をセッティングしに来た

会って2度目の役者さんに「これ、食べないでくださいね。」

と言われる始末(笑)。

…どんだけ大食いと思われとるんじゃい(笑)!?

でも、消え物がおにぎりだったんで、海苔のいい匂いが漂ってました(笑)。


上手(客席側から見て、舞台の右側)の袖から観てたんですが、

正直、芝居はほとんど見えないです(笑)。


そして、暗転中に役者がはけてきたり、舞監さんが幕を引いたり、

転換完了のチェックしに行ったり、パネルを押えてたり、

いる場所も移動しつつの袖中。


ちなみに、その劇場が、いまどきめずらしい、照明卓がアナログ卓でして、

回路数の関係もあって、照明さんが、切り替えに来たりもしました。

(ちなみに前回も照明さんは切り替えに舞台袖に行ってました)


袖で待機する役者の姿もさまざまで、じーっとしている人、

体を動かしている人、筋肉をほぐしている人、舞台上の芝居を観ている人…。

面白いもんです(笑)。

実は、着替えも舞台袖でやっているので、ちろっとそんな姿も見たり。


舞台って、いいなぁ~と、再認識した袖中でした。


やっぱり音響卓の前がいちばん落ち着く…けど(笑)、今度は

転換(暗転中に、舞台のセット等を変えること)要員になってみたいかも!


とはいえ、袖中見学ツアーを許してくれたTE○M○gの役者・スタッフのみんな、

本当にどうもありがとう☆

この劇団じゃないと、できないことでした!

音響の私にとって、貴重な体験でした!


今頃、バラシかな。

本当に、本当にお疲れさまでした!