遠く 幼い恋が 輝いてる~
だいすきだった、プリプリの『REGRET』の歌詞です。
今日、あまりの部屋の汚さに、私的な大片付けをしました。
(多分、他の人から見たら、激半端片付け…笑)
そしたら、何でこんなもんが出てくんの?ってな具合の、
激烈に昔の日記的メモが、ぺらん…と1枚。
書いた当時の私は、まだ岩手県盛岡市にいました(何年前じゃい!?笑)。
メモに書いてあった、その日会った彼は、東京にいました。
高校を中退して、夢のために夜行列車で東京へ…。
家出同然で出て行ったひとでした。
映画監督になりたい…という夢。
私はずーっと彼がすきでして、うれしいことに、彼も私をすきでいてくれました。
東京と盛岡…離れてから、お互いの気持ちを知ったんですよね。
その彼が、久しぶりに盛岡に帰ってきて、会って、いろんな話をいっぱいして、
新幹線のホームまで見送った日。
そのときの会話の一部やら、そのときの私の気持ちやらが書いてありまして…。
こんなの東京に持ってきて、この歳になるまで捨ててなかったんだなぁ…。
いっぱい引越しもしたのに、そのたびに持って動いてたんでしょうか(笑)?
なんだか、切なくなってしまいました(笑)。
それからなんとなく、おセンチモード(笑)。
もう会うこともないひとです。
当時、演技の勉強のために、役者として芝居畑にいた彼。
当時、音楽畑にいた私(芝居の世界に入るなんて、思ってもいませんでした)。
今私が、芝居の世界にいるって知ったら、ビックリするだろうなぁ。
…人生には忘れられないひとが3人いる、と言いますが、
彼は間違いなく、その中のひとりです。
結局、いろいろあって、私から振ってしまったんですけど…。
心があったかくて、決断力もあって、ホントに心が男前のひとでした。
どうか、元気でいますように。
どうか、幸せでいますように。
ちなみに彼のイニシャルは苗字も名前も、『M』。
…今日はプリプリ聴いて寝ようかなぁー(笑)。