むぅ…。


すみません、今日はグチります。

かなり「あんたこそ何様?」なことも書きます。


8日夜、舞監さん&照明さん&音響の私が初めて通しを見ました。


8日夜って言うと、実質ちゃんと稽古できるのは残り3日なワケで。

(劇場入りは12日です)

なのに、ほとんどの役者が台本持って立ってまして…。

正直、ある意味、衝撃でした。

確かに旗揚げから2作目の公演で、台本の上がりも遅かった模様。

作・演出も、慣れた人ではありません。

でも、通常、どこの劇団に行っても、この時期に台本持ってる役者に

会ったことがないんで、かなりの不安に襲われました。

ってか、ホントにこれでメシ食っていきたい連中なのかなぁ…と。


芝居がヘタなのはいいんです。

って、いいワケじゃないんだけど、力量がそれしかないなら

仕方ないんです。

今回の役者陣より、芝居がヘタな役者もいっぱい見てます。

音響と照明の存在は、そういうところをフォローするためでもあるんです。

(逆に、音響・照明が役者に助けられることもあります。特に音響。)

でも、台詞くらいちゃんと入れてこいや…というのが本音です。

多分、自分の台詞のところにラインマーカー引くような感じで、

台詞覚えてるんだろうなぁ…。

本番中に万が一、相手役が台詞とんでしまっても、フォローできる役者は、

1~3人と思われます(役者陣は10人います)。


ちなみに今日(9日)の稽古でも、台本持ってる役者が数人いまして。

台詞合わせを、台本見ながらやってるんですよね。

今、そういう時期じゃないだろう、と。


人間的には、みんないい人たちなんです。

ヤな人、ひとりもいないんです。

でも、役者として…と考えると、『危機感、感じてるか?』

と言いたいというか。

お客さんからお金と時間を取ることがどういうことなのか

わかってないんじゃないかと思います。

生きていくために絶対に必要…ではないものに、

お金と時間を使わせるのに…。

今の状態だと、劇団・役者側がお客さんにお金を払って観ていただく

という程度のものにしかなってません。


役者でメシ食いたいなら、死ぬ気で努力しろや…。

で、それをちゃんと見せてくれや…。

当たり前のことを、ちゃんとやってくれや…。


どうにか、倒れない程度に、本番に間に合わせてくれ…。

頼む、役者陣!!!