最初に意識した大関。

お父さん貴ノ花。

角界のプリンスといわれた男前具合。

本当にカッコよかった…☆


とにかく投げが印象に残ってます。

前にも書きましたが…

ご本人や、息子さんの貴乃花・若乃花、そして二子山さんが

聞いたらどう思うかはわかりませんが、安馬の投げの相撲を

観ていると、貴ノ花を思い出すときがあります。

でも、雑誌にも似たようなことが書いてあったくらいだから、

みんなそう思って観てるんだろうなぁ。


晩年は第三者としての目線で、かわいそうに思ったことも

ありました。

でも、相撲に限って言えば、自分が大関、息子二人が横綱に

なったんだから、最高と言ってもいいくらいでしょう。

そして、二子山さん・お父さん貴ノ花・息子貴乃花・若乃花を

見ていると、『血』というもんを感じずにはいられません。


北の湖や輪島との取組。

白星をもぎとるのはもちろん、水入りとか行司待ったとか、

結構あったような気もします。

横綱とも堂々と渡り合える力。

すばらしかったです。

横綱になりたかっただろうなぁ…。

ちなみにこの時代、水入りとか行司待ったは結構多かったです。

今は、そういう制度がなくなったのかと思うくらい、ないですが。


いろいろ話題になった北の湖との優勝決定戦。

記憶にあります。

自分がそのとき、どっちを応援していたか、ちゃんと覚えてません。

…多分、北の湖だとは思いますが(笑)。

でも、そんな私も感動したんだから、何がどうであれ、満足です。


貴ノ浪の引退相撲で、病身に鞭打って、断髪式に

来られたと知ったときには、涙が出そうになりました。


亡くなったのが早すぎましたね…。


息子貴乃花が「自分をどんなに悪く言われても平気ですが、

父のことを悪く言われたら、許せません。」っていうようなことを

言ってたことがあって、こんなに息子に思われる父親って

いいなぁと思った記憶があります。


天国から、お兄ちゃんの仕事ぶりと、貴乃花の親方ぶりを

見ていてください。


またまたハンパですが、次回は北天佑編で。