これは、私の友人であり

1つ前の記事で紹介した

スイカになりたかったYちゃんが、小学生の頃に経験したお話

その日、Yちゃんは掃除の担当で

雑巾をやりたくないが為、箒争奪戦を勝ち抜こうと、気合を入れて朝早くから学校に向かった

小学生にとって、掃除における箒と雑巾の選択はとても重要な問題だろう

Yちゃんは絶対箒が良いという強い気持ちもあり

とても早い時間に学校に到着した

そして、教室の入り口の扉を開けるとその先に人の気配はなく

彼女は自分が一番乗りであることを悟った




私は勝った!!!




Yちゃんはそう思った

箒確定の喜びと共に、自分の分の箒を確保するため

Yちゃんはルンルンと掃除用具入れの前に立ち

箒は私が貰った!!

と思いながら勢い良く扉を開けたその瞬間

Yちゃんの目に飛び込んできたものはなんと



















オ◯ニーをしているクラスメイトの女の子だった





思いがけない状況に、思考回路がショートしたYちゃん


頭の中で「どうしよう」とグルグルしながら


何か・・・

何かしなければ!!

と思った彼女は







そのままそっと、扉を閉じた。



その後、他の子達が来るまで教室前の廊下で待機をし

友達が来てから教室に入ったところ

その女子(オナコ)ちゃんは素知らぬ顔をして教室の中にいたという

そのまま掃除は始まったが、Yちゃんは


女子(オナコ)ちゃんが箒を使っていたしているのを見てしまっていたため



せっかく箒をやりたい一心で誰よりも早く学校に来たにも関わらず



箒を持つことが出来ず






誰よりも率先して雑巾がけを行う結果となった。


なんとも不憫な話である。



そして、掃除が一段落してきた時に

ふと、女子(オナコ)ちゃんがYちゃんに近づいてきた

何だ何だと構えていると、その女子(オナコ)ちゃんはそっと



「ねぇ、今日の朝、見たでしょ?」



と言ってきた

やはりここは口止めをされるのだろうとYちゃんは考えた



それはそうだ



とても恥ずかしい所を見られた上、もしYちゃんに

「女子(オナコ)ちゃん、掃除用具入れで箒使ってオ◯ニーしてたよ!」

と言いふらされれば、いじめの対象になりかねないのだ

その先の言葉をある程度予測し、「そんなこと言いふらさないのに・・・」と、心の中で思いながら

「うん。見た」

とYちゃんが返答すると

女子(オナコ)ちゃんはモジモジしながらYちゃんにこう言ったのだ



「ねぇ
















Yちゃんも一緒にやらない?」








まさかの




「Shall we onnany?」



である。

口止めでもなく、謝罪でもなく、脅しでもなく


Shall we onnany?


である。


こんな展開があるだろうか


いや、そうそうないだろう。



 


しかしこれは事実だ。


まぎれもない、事実だ。





さて、それではここで

頭を冷やすための問題です。



この時の、Yちゃんの答えはどれだったでしょうか。

1. Yes, let's !!

2. Yes, please.

3. No, thank you.

4. No, let's not !!





答えは・・・







4番の No, let's not.

Shall we ~ ? を使った疑問文には「let's」を使った答え方が一般的なので覚えておきましょう。




そうこれが

経験から学ぶ英会話である。

二度と忘れないね!!!

ちゃんちゃん。