毎日すごい暑さですね
イオの送り迎えは大きい日除けの帽子に、目の下まで隠れる日除けのマスク…
歳をとると夏にオシャレはできなくなる
このブログでは
発達グレーの息子の成長を主に
4人家族の日常をゆるやかに
書いています
自閉症スペクトラム疑い
2歳で療育手帳取得→3歳で返納
年少から発達支援枠で保育園へ
長女チャー子(小2)
優しいお姉ちゃん
少しHSP気味(担任から指摘)
ママ
カフェイン大好き専業主婦
パパ
子煩悩なサラリーマン
イオは自閉症の疑いで、1歳11ヶ月の頃から定期的に病院で経過観察してもらっています。
通っているのは近所の総合病院の小児科で、主治医は私より少し上くらいのおっとりした女の先生です。
経過観察…といっても先生の方針なのか、イオを見るというよりは親への聞き取りがメイン。
いつもイオは隣でおもちゃで遊んでいます
でも自閉症を疑いだしてから、すぐに病院で診てもらいたかったのに、発達専門の病院はどこも半年以上の予約待ち…
もう早く白黒つけたくて精神的に追い詰められていた私に、パパが
「ダメもとでいいから近所の大きい病院の小児科に行ってみよう」
と提案してくれ、予約もなしに突撃したんですが、快く診てくれたのが今の先生でした
私達は知らずに行ったんですが、この総合病院の小児科は午前は普通の小児科だけど、午後からは予約制で発達外来もやっていたんです。
空いていた午前中に突撃したおかげで、運良く発達外来の先生に早く繋がることができました
先生はその日にすぐM-CHAT(乳幼児期自閉症チェックリスト)と親が記入する発達検査もしてくれて、民間の療育に通うのに必要な受給者証を申請するための意見書も書いてくれました。
(M-CHATはもう家で何度もやっていて、既にメンタルはズタズタにやられていたんですけど)
こうしてなんと自閉症を疑いだしてから1ヶ月半という超スピードで、イオは民間の療育に通うことができたのでした
それからも必要な書類があればすぐに用意してくれたりして、フットワークの軽い先生で本当に助かっています
そして前回受診したのが入園前。
保育園の発達支援枠が決まったことを報告にいった2月のことです。
初めて受診した時から自閉症の診断は3歳を過ぎないと出せない…と言われてきました。
いよいよその時が近づいています。
普通は自閉症の診断をする時に、同時に発達検査もするんですが
(知的障害を伴うのか判断するのと、発達の凸凹具合を見るため)
私が
「3月に療育手帳の更新があってそこで新版K式を受けるので、その結果を持参していいですか?」
と聞くと
「ばっちりですね。お母さん、相変わらず手際が良くて素晴らしいです」
とお褒めの言葉が
初めて受診した日からずっと、イオのためにアレコレ動いている私を先生は褒めてくれるんですが…
常に動いてないとメンタルがおかしくなりそうだったっていうだけなんですけどね(笑)
イオが自閉症スペクトラムであることは2歳の時点で確信していたはずなのに、いざ診断されるとなるとやっぱり緊張します。
診断されてもイオ本人は何も変わらないんですが、私の人生にとって、もちろんイオの人生にとっても、すごく重要なことだから…
これで将来が決まるわけじゃないけど、将来を左右するもののような気がします
それにこの一年で劇的に成長したイオ…
そんなイオを見ていると、もしかしたら自閉症じゃないんじゃないかって思う時が何度もあります。
少しまとめてみると
自閉症スペクトラムだと思う部分
○アイコンタクトが少ない
○人に話しかけられてもすぐ反応できない時がある
○同年代の子と上手く遊べない、会話できない
○会話のキャッチボールが続かない
○同じことを何回も言う
○手先が不器用
(丸が描けない、スプーンの三点持ちができない)
自閉症スペクトラムっぽくない部分
○こだわりがない
○癇癪がない
(あるけど定型の3歳児並みと思う)
○感覚過敏がない
○パニックや不安感がない
○同一性保持がない
(同じルーティンを好むなど)
○常同行動がない
過去に消失した自閉症スペクトラムっぽい症状
○目が合いにくい
○クレーン現象
○逆さバイバイ
○オウム返し
○人に興味がない
○癇癪
○ママへの他害
○身振り、手振りをしない
○決まった言い回し(絵本のセリフをそのまま引用など)
○興味が限定的
…うーん、こうやって書いてみると自閉症スペクトラムって感じがしますね
でもイオがすごく成長してくれて、毎日病んで悩んでいたあの頃がウソのように、今は楽しい毎日を過ごしているのは事実。
夏の終わりを心して待ちたいと思います