こんにちは
2歳から療育手帳を所持していたイオ。
3月に行われた更新手続きでは非該当になり、返還することになりました。
更新のための発達検査を受けたのは、子ども家庭センターという所だったので
「お待ちの療育手帳はまた後日、市役所で返して下さいね」
と言われたのですが、イオの入園準備やチャー子の春休みでバタバタしていたのもあり、私のリュックに入れたまますっかり忘れていました
そうしたら先週届いたのが
療育手帳非該当通知書
非該当になったので返還して下さいよ〜というお手紙
同封されている書類に記入すれば郵送でも返還できるそうです。
改めて持っていた療育手帳をリュックから取り出して、これを取得した時のことを思い出していました。
障害者という文字の横に並ぶ、我が子の写真。
やはり親としてとてもダメージが大きかったです
この時はカメラ目線の写真を撮るのも一苦労で…
この流れはまた過去編で詳しく書きますが、目が合わないのが気になって受診した病院で自閉症スペクトラムの疑いと言われ、早く療育に通いたかった2歳の頃。
自閉症の診断は3歳にならないとおりないらしく、宙ぶらりんな状態。
療育手帳があったほうが受給者証の申請が通りやすいと言われ、是が非でも欲しかった。
(でも実際には療育手帳は必要でなく、先生からの意見書があれば受給者証は貰えるようでした)
○療育手帳→自閉症ではなく知的障害に対して発行されるもの
○受給者証→民間の療育に1割負担で通える証明書
2歳になってすぐ、去年の3月に療育手帳判定のための発達検査をこども家庭センターで受け、その場で取得できると伝えられました。
結果を算定するために離席していた検査員さんが、療育手帳の案内用紙を持ってきたのが見えた瞬間、ドキッとしたのを覚えています
発達が遅れているイオに療育を受けさせたくて療育手帳が欲しかったのに、いざ取れてしまうとショックを受けるという矛盾…
今までは自分が疑っているだけだったけど、これで公的に障害児と認められてしまったという気持ち。
その後、市役所に手帳を貰いに行った時も
テキパキと書類の記入や必要なことを相談してくれるパパの横で、私はボンヤリと被害妄想ばかりしていました(役立たず)
まさか自分の人生で、こんな所に来ることになるなんて…
すごく失礼な考えかもしれませんが、当事者なら誰でも思うことなんじゃないかな
そしてちょうど1年後、同じ場所で同じ発達検査を受けて、ぐっと数値が伸びたイオ。
受けた検査は新版K式でDQ92。
療育手帳は非該当となりました。
イオは私の想像以上に頑張ってくれて、初めて会う検査員さんに一生懸命応えていました
実はこの半年前、保育園の発達支援枠に申し込むための新たな発達検査の結果が必要で、病院で親の聞き取りのみの検査を受けていたイオ。
(検査名は教えてもらっていないのでわかりません)
そこでの数値は療育手帳を取得した時より、更に落ちていました。
このままどんどん数値が落ちていくんじゃないかと、不安に押し潰されそうになる私…
だからこそ今回の結果は衝撃だったし、何よりイオのめざましい成長が嬉しくて
本当の知的障害のある無しは小学校高学年くらいにならないとわからないし
(高学年から勉強が難しくなり、そこでつまずく子も多いそうです)
自閉症の診断がおりたら、結局障害はあるんだから同じじゃないのかと思われるかもしれませんが…
親としては、1つでも障害名は少ない方がいいに決まってる
アレコレ併発するのが発達障害なので
ASD、ADHD、DCD(発達性協調運動症…イオはここも怪しいと思っています)
なんだかまとまりがなくなってきましたが、とにかく療育手帳を郵送で返還したという話でした(笑)
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