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最近ふと、父と母のことを考えることがあります。
元気に過ごしてくれてはいるけれど、年齢のことを考えると、やっぱり心配になる。
長生きしてほしいなぁ。
子どものころは、親がいてくれることが当たり前で、お弁当があるのも、洗濯がしてあるのも、家がちゃんと回っているのも「そういうもの」だと思ってました。
でも、自分が親になって、やっと分かったことがたくさんあります。
きっと私が見ていなかったところで、お父さんもお母さんも、すごく頑張ってくれてたんですよね。
5年前、両親に借金を打ち明けた時、「何をしてるんや。こんなになるまで。」と叱られました。
でも、父は「大丈夫。お父さんの方が借金多い。すぐ返せる」って笑って言ってくれた。
母は、「自分を責めすぎたらいかんよ。やってしまったもんはしょうがない。ここからちゃんと前を向いて返していけばいい。」と言ってくれました。
その言葉に、どれだけ救われたか。
突き放さず、「ちゃんと受け止めてくれた」ことが、何よりもありがたかった。
ご存知のように、借金を返し終えたその頃、
夫との関係が大きく揺れました。
夫は、私を受け止められなかったんですよね。
もう無理だと、
一緒に進めないと、
私の過ちの一部に、確かに夫を巻き込んだ自覚はあります。
それでも、
「見放されるかもしれない」
「家族が壊れるかもしれない」
という恐怖は、何にも代えがたいほど辛かった。
信頼も、日々の積み重ねも、一瞬で崩れてしまって、残ったのは憎しみだけ。地獄の毎日でした。
正直、まだ気持ちはまだうまく整理できていません。
それは、きっと夫も同じ。
両親には心配をかけたくなくて、今回の離婚危機のことは、あまり詳しく話していません。
ただでさえ私のことで悩ませていたろうから。
でも、本当は、誰かに「大丈夫」って言ってほしかった。
それでも、「強くならなきゃ」と思って、平気なふりをしました。
昔から、母とはたくさん話をしてきました。
悩みも、愚痴も、嬉しかったことも、なんてことない日常の話も。
とくに理由がなくても電話したり、LINEをしたり。
他の誰にも言えないことを、母にはなぜか素直に言える。
「友達親子」って良く言われていました。
私にとっては、人生でいちばん信頼できる友達であり、かけがえのない母親です。
何でも話せる相手だからこそ、離婚危機で苦しんだことを話していない自分に、少しだけ罪悪感もあったり。
私はきっと、どこかで「しっかりしている娘」でいたいのかもしれませんね。
でも、きっと母は、
「言いたくなったときに話しなさい」
「あなたが話せるようになるまで、待ってるよ」
って言うと思うんです。
だから、焦らずに、少しずつ、話せる自分になっていきたい。
そして、また笑いながら、くだらない話も、深い悩みも、今まで通り、母と話していきたい。
両親との時間は、私にとって安心の場所です。
何があっても、どんなに不安な時も、両親と話すと、心がふっとあたたまるんです。
だから、どうか長生きしてね。
今の私は、まだまだ中途半端で立派な娘でも、強い母でもないけど、私がもっと元気に、「大丈夫」って言えるようになるまで。
両親のそばで、笑って話せる娘でいられるように。
まだまだ一緒に、たくさんおしゃべりしたいし、親孝行もしたいから。
今日は少しだけ、心の中の話でした。
夏休みもやっと終わって、通常運転!
今週と来週は、食費一週間8000円を目指します!
義実家から、せいろを借りたので、せいろレシピも考えたい
お弁当のおかずも、せいろで蒸して、一気に完了できるらしく、勉強中です。