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『ちいさなあなたへ』
ちびちびちゃんがおなかにいたとき。
本屋で立ち読みして。
本屋なのに嗚咽しそうになる寸前でぼろっぼろ泣けた本。
たぶん身籠る前だったらそんなことになることない内容で。
殿に話したら「へ?」と言われそうだけど。
ヒトの存在ってながいながい間ずっとずっと続いているいのちの連鎖なんだー。
と。
あたりまえなんだけどそのあたりまえにふと気付くというか。
その連鎖の結果の自分で。
自分も連鎖に加わって。
ちびちびちゃんもその連鎖を続けていくのだなぁという。
ハハからの愛情にも改めて気付く。
子供を産むって親へ応えることなんだなーとも。
母親の想いって時が移ってもいつの時代もずっとずっと同じなんだってこと。
だからといってコドモを持ってるヒトが特別えらいと思うわけではなく。
ただただその連鎖の一部なのだと実感するのです。
そんな絵本でした。
女の子のハハに向いている本かな。
もしもいつかちびちびちゃんが身籠ったら。
この本を贈ってあげようと思って出産後に買いました。
ー わたしのいとしいこ。
そのときには、どうかわたしのことをおもいだして。 ー