ついに念願のフィレンツェのドゥオモへー。
歩いて5分くらいの距離なので、遠くにドゥオモを見つめながら近づきます。

いやもう。
感動。
うすい桜色の大理石がほんとうに美しくて。
この街になじむ色合いで。
花の大聖堂という名前がびったりなのですね。

しかし入場には並びました・・・。
20分くらいでしょうか。
でもその間現地ガイドさんがいろんな話をしてくれるのをイヤホンで聞きながらなので
そんなに長く感じなかったです。ちょうど日陰だったしね。
フィレンツェのガイドさんは、造形作家でフィレンツェで修復家としてご活躍されている
道原聡さんでした。
やっぱり美術に詳しくて、ウフィッツィ見学の解説は本当によかったです。
心斎橋の英國屋の絵画はすべて道原さんのものだそうです。
行ったけど覚えてないな~。
この方広島のご出身だったので、帰って調べてみました。
すごくあったかい素敵な作品を作られてる方でした。
広島三越で個展をされると言ってたな。

(画像お借りしました)
洗浄が進んでいるので、外観はきれいです。
中はミラノのドゥオモやサンマルコ寺院に比べると内部はやや簡素な印象。

24時間時計文字盤。

何か説明されたけど忘れちゃった壷。

美しい~。

Best View!!と言われた場所で撮ってもらった数少ないツーショット


ジョットの鐘楼。

レプリカなのにすごい人だかりのサン・ジョヴァンニ洗礼堂の天国のドア。


どの角度から見ても素敵でした。
10数年前に憧れた"冷静と情熱のあいだ"の世界そのものの街!
あの頃は江國さんの本ばっかり読んでました。
あおい目線の方は舞台はミラノだけど、順正目線はフィレンツェで。
映画は順正サイドで作成されたので、フィレンツェの景色がとても美しかった。
原作と違う箇所が気になるものの美しい映画でした。
あまり海外旅行に憧れのない人生なので
あの景色の場所へ行きたいと思ったことがなかったんですけど

自分の目で見る景色はやっぱりいいです。
ただ、自分の中のフィレンツェのイメージはどうも秋や冬だったようで。
夏のフィレンツェはなんだか想像と少し違ってました。
冬の方が趣があってよさそう。また来れたらいいな。
イタリアのポリスカーはアルファなんですね~

おっしゃれー。

でも街中でアルファに乗ってる人は思ってたよりずっと少なかったので意外。
smartやFIATが多かったです。
小さい車の方が便利なんですねー。