徒歩でサン・マルコ広場へ!
徒歩2分くらい。
もともと道が狭いのもあるけど、人、人、人ー。
観光客だらけ。
すでにヴァカンツァに入ってる時期なので、余計に多いようです。
イタリアではスリに注意!!
と添乗員さん含め何度もいろんな人から言われているので、チキンなワタシはびびりまくりです。
迷路のような路地を歩いて、目の前が開けたらサン・マルコ広場に到着です。


サン・マルコ寺院、きれいです。

もとは総督専用の教会だったサンマルコ寺院は、
ヴェネツィアでも一番古い教会の一つであり、重要な寺院でもある。
829年にアレキサンドリアから運ばれた守護聖人サン・マルコの遺体を安置するために
832年に建立された。
1度焼失したが、幾度もの改修を経て現在の姿になったのは17世紀のこと。
建築様式はビザンチン様式で、素晴らしいのは何と言っても天井と床のモザイク。
平面積にして4000平方mあるこの天井のモザイクは全てガラスで出来ている。
この教会装飾のモザイクのガラスを作ることによって、
ヴェネツィアにおけるガラス製造が発展したとも言われている。
でも、ここもすごい人!!
入場にこんなに並んでいるのです


でも、現地ガイドの方のコネ?で、ひとり1€の追加で別の入り口から
ショートカットで即入場させてもらえました。らっきー♪
ツアーバンザイ!
チップなどは個人の手出しはなくて、添乗員さんからまとめて支払われます。
もちろんチップ代はツアー料金に折り込み済み。
7月上旬の北イタリアは思っていたより暑かった!
ヨーロッパ圏は日差しが強いので、サングラスの必要性を多いに実感したし、
こんな行列に数時間並ぶ事を思うとゾッとするので、ほんとにラッキー。

サン・マルコ寺院の中は撮影禁止。
結構真面目なガイドさんだったので、周りのガイジンさんたちは
バシバシ撮ってたけど遠慮しておきました。
趣があってとても素敵だったのですが、わりと短時間で出ることになって残念。
ここはもっとゆっくり見たかった。
浸水で床がかなり歪んでいました。
寺院を出たら、ドゥカーレ宮殿を見学し、ためいき橋を渡ります。

*ドゥカーレ宮殿*
ヴェネツィア共和国時代に総督の政庁として使われていた宮殿で、たび重なる改築を経て、
15世紀にヴェネツィアン・ゴシック建築の現在の姿が完成した。
総督の住居、裁判所、国会、監獄などが集められた政治の中枢。
ティツィアーノやティントレット、ヴェロネーゼなどの絵画が飾られている。

"有翼のライオン"


宮殿の中庭。

ここも中は撮影禁止。
でもガイジンはバシバシ撮ってる。
ここはゴージャスでした。
"大評議会の間"の窓からの景色。

世界最大の油絵や天井画を見ながら、窓から入る海風に吹かれて。
でもクーラーはないから暑いんです。
そのあと裁判に使われていた部屋に付いている小さなドアを入ると、
有罪が確定した囚人が牢獄へと連れて行かれる通路が。
"ためいき橋"を渡って牢獄へ渡ります。
"ためいき橋"からの景色。

残念なことに橋自体が修復中で、外観は見ることができませんでした。
残念。

宮殿を出たら、サン・マルコ寺院が浸水中!!


快晴でうれしいのだけど暑い!

最後にベネチアガラス工房見学。
入ってすぐに団体客向けにパフォーマンスしてくれました。

暑そう・・・。
ひょいひょいっとこんなのできましたー。
イタリア人のようにみんなで陽気に盛り上げます。

こうやって連れてこられるショップはツアー会社にマージンが入るようになっているのだと思いますが
ツアー会社の名前にも関わるから偽物はないだろうとハネムーンなので家族や親族向けのおみやげを買いました。
この工房はわりと古典的なデザインだったので、双方の家族に一輪挿しなど購入。
送料かかりますが、送ってくれるのは楽々です♪
日本に事務所があるので、もし到着時に割れていたら交換してくれるというのも購入の決めて。
両親には好評でした。
自分たち用は、しっかり選んで思い出に残る好きなもの買いたいからまだまだ買いません~。
この工房からホテルに戻ってチェックインし、今日のツアー行動は解散!