いらっしゃいませ。
ありがとうございます(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪


今日のは長いよ(*・∀・*)

とある事情で実家に往き来していた先月末から今月初め。
とある事情ってのはじいじ(私の父)の手術でして。



今月に79才になるじい様。
直腸ガンになりまして。
年齢も年齢だし、もしかしたらもしかするともしかして……

と、

ファザコンの私はどうにもこうにもビビりまくっておりました。
なんかね、人は必ず天に召されるものだけれども自分の親だけは例外だと思ってたんだと思い知らされました。

不思議なもんです。

あ、
手術はお陰様で無事成功致しまして。
術後の経過も順調で、3週間の予定の入院も驚異の回復力で2週間経たずして退院の見込みです。



↑術後のじい様。


ここからは手術の話。
記録も兼ねて。
長いよ(  ̄▽ ̄)



予定では3~5時間でガンの場所が難しいところなので腹腔鏡で進める予定だけど多分開腹になるだろうって言われていましたが、結局7時間半の大手術。
父の骨盤内の筋肉が発達してて開腹してもガンが取れ無いから肛門と腹腔鏡での手術に。

直腸ガンは年間100件以上してるけど、その中でも珍しい手術となったようです。


父が先生に手術の話を聞いた時には7時間半って言われたって言ってまして、私が聞いた時には3~5時間。

父が聞き間違えたのかと思ってたんですが……どうやら父の年齢を考えて家族の説明時には手術時間が短い方法に変更したけど、筋肉太いし体力ありそうやしいける‼‼ってなったんではないかと。

じゃないと手術後の先生の「予定通りに進めれました」の言葉はおかしいよね~って家族で話をしました。

手術の翌日からリハビリが始まり、院内をぐるりと回ったのですが、
「歩行器は無い方が歩きやすい。点滴の支柱(?)だけでいい。」
とか言ってたので、看護士さんに「こんな元気な患者さんは見たことが無い‼」と驚かれっぱなしでありました。


パパ……カッコいい‼‼(*≧∀≦*)


父上はじっとしてられない性質でして。
本読んでるか寝てる時かご飯食べてるかの時以外はずっと動いてるんですよ。
隙があればトレーニングだ‼とかって走りに行ってましてね。


点滴が抜かれたら、
リハビリに散歩や!
とかって病院をこっそり抜け出して家に帰ってごそごそ……( ̄▽ ̄;)
(自宅は病院から徒歩圏内〈15分〉なもので……)

母の調子も芳しくないので気になるんだろうなぁ…分かりにくくても父は母を愛してるんだなぁと気付いたのでありました。
(交代で家には人が居る状態ですけれど)


手術前にも弱気な事は一言も言いませんでしたが、術後の晴れ晴れした顔を見たらやっぱり不安だったんだなぁと。
そりゃそうだ。

本当に良かった‼


ウチのお姉ちゃんズはじいじに育てて貰ったんだから、爺ちゃんが父親と同じなんだよ。
バージンロードは爺ちゃんと歩く‼‼って小さい頃から言ってたんだから、頑張ってもらわんと困るよ!


って入院前に言ったら、

めちゃくちゃ喜んでたよ爺ちゃん(笑)。
まだまだ長生きしておくれやす。


そんな事すっかり忘れてるみーこ(娘1)が私の友人の神前挙式を見て
「私も神前挙式したい」とか言ってたのはナイショの方向で(  ̄▽ ̄)



きっと爺ちゃんのためならウェディングにしてくれるんじゃないかな♪(*´ω`*)


と。
話は反れまくったけれど、
手術の成功も、驚異の回復も日々ひたすら歩いて走っての賜物だと思うんですよ。

人間も機械と同じで長く使ってると何かしらどこかに不具合が起こってくるのは仕方ない事で、どんなに健康に気を付けてても最後には行き着く所は一緒。


不具合が生じた時に他でリカバー出来るかどうかがその後に繋がってくるんですよね。

母上はインドア派でありまして……脳梗塞後にリハビリをするだけの元気が無くなっちゃって( ´,_ゝ`)
諦めちゃったんですよ。いっぱい頑張って来たんだからもういいって。

今回父の手術後を見ていて、
貯筋って大事‼‼って思ったよね。
手術後はさすがの父も痛いって言ってたんですよ。(そりゃ痛いやろ)


でもリハビリを頑張る元気があったのは、筋肉量だとしか思えない。
健康オタクな両親はバランスのいい食生活してたしね(ФωФ)

動けるウチに貯筋。
筋トレしとかにゃ元気に死ねぬ。


ひしひしと感じた付き添いの日々でありました。

早々に体脂肪率測れる体重計買おう……