さっぶい(寒)!!
急にかましてきましたね。

今年もコタツを出したい気持ちと闘いながら過ごしたいと思います。


店のお手伝いとしてせっせとトイレ掃除をしてて気付いた事をちょっとだらだらと語ってみようかなと。
興味ない人はスルーしてね(*・∀・*)ノ



よく言いますよね。


トイレ掃除すると金運が舞い込むとか、
トイレ掃除する事によって業績が上がってくるとか、
大企業の社長だけどトイレ掃除を毎日の日課にしてるとか。
一生懸命にトイレ掃除してた人が引き抜かれたとか。
トイレには神様がいるとか。


神憑り的にトイレ掃除、トイレ掃除と、どんだけトイレ様やね~ん!!

と思っていたんですが。
これ、
トイレ掃除をする事でマインドが変わって来るからこんだけトイレ、トイレ言うんだなって気付きまして。


話は少しそれますが、
世の中に片付けの本って溢れかえってますよね。
TVで汚部屋なんかが特集されたりするように、片付けられない人が世には沢山いるってことなんですよね。

そんで、仕事の仕方にも反映してくる。

① 一つ一つをその時々に片付けていく人。
② 少したまってから片付ける人。
③ いっぱいたまってから片付ける人。
④ たまり過ぎてどうにもならなくなる人。


人によってラインが違うんですよ。

例えば、
ドリンクの補充をお願いしたとして。
私の中では
(補充→棚を満タンにする→減り具合を見て次の準備→段ボールの片付け→ゴミ捨て)
という一連の流れを頼んだつもりだけど、

頼まれた人は補充を頼まれたので減ってるドリンクだけ入れて終了したりする。
空の段ボールがゴロゴロ。
マジか!!(゜ロ゜ノ)ノってなる。


これは何でかっていうと、
1. 指示が適格でなかった。
2. 受け手が何を頼まれたのかを正しく理解してない。

ま、
いわゆる仕事が出来る人というのは一発で理解してくれるんですが、なかなかそういった人は稀です。
1を聞いて10を理解出来る人は最終段階の片付けまで出来る人で、
片付けが上手に出来る人と仕事を上手くこなせる人というのはイコールだと思うわけです。


じゃあ分かりやすく細かく指示してくれたらいいんじゃないというかもしれませんが、
毎回事細かに指示を出すのも人手が足りない環境では難しいし、一度教えて完璧にこなしてくれるものでもなく、手取り足取り教える側の負担もかなりのもの。


この問題を解決してくれるのがトイレ掃除だと思うのですよ。

人の体から出た最終段階の物を受け入れてくれるトイレ。
その後片付けがトイレ掃除ですから、片付けの最高峰がトイレ掃除であると言っても過言では無いでしょう。


師匠に弟子入りしたら始めの3年は掃除と身の回りの世話をさせられるというのは、今でこそナンセンスだと言われますが、そういった見えないもの、一つの言葉に含まれる意味合いなんかを察する能力を身に付ける為の時間ではないのか。

だからこそ、その大切さを知ってる人がごちゃごちゃ言っても仕方無い。やってみなくちゃ分からない。
とにかく毎日トイレを磨いとけ。
したら色々な事に気付ける人材になって仕事が上手くまわりだし結果的に業績が伸びる。
ってのが、

毎日トイレ掃除をしたら金運が舞い込む!


に繋がるんだなと。

新人に仕事を教えるのはとても大変。
新人研修にお金と時間を割けない個人事業主(寿司屋とか)はまさに3年は包丁を持たせず、マインドの育成をしてたんだなと。


理にかなってるよね。
職場はキレイになるし、仕事の仕組みも覚えるし気付ける人材に成長する。
新人も何をしていいか分からない状態でほっとかれるより、出来る仕事をもらって体を動かしていた方が楽だしね。


とか。


トイレ掃除の大切さを改めて実感した今日この頃でありました。




お酒は20歳になってから。