昨日、
『猫撫で声』っちゅうブログをupしました。
その続編でやんす。
声高でゆっくり抑揚のある話し方、
いわゆる
『赤ちゃん言葉』でバカみたいに話しかけちゃうのは、
本能的なものなんだぜ~。
と、
申し上げました。
この赤ちゃん言葉には
ちゃんと名前が付いてて
「母親語(マザリーズ)」というそうな。
コレは赤ちゃんが好むだけでなく、
母親の脳の活動にも影響があるんですって。
産後の母親が “マザーリーズ” を喋る(聞く)と、
脳の言語野が通常以上に活発に働く。
コレは母親以外の人には現れ無い。
乳児が言葉を喋れないにも関わらず言語野が働くということは、
気持ちの高揚だけで話しかけているのではなく
母親が赤ちゃんへ何かを伝えようとしているという事である。
それは一過性で
子供の成長にしたがって消えていく。
で、
産後うつになってしまった母親は、
“マザーリーズ” を喋らないし、声に抑揚が無い。
その状態が長く続くと赤ちゃんの発達にも影響が出てくる。
このことから、
“マザーリーズ” を話すことは、
赤ちゃんの発達だけではなく母親の精神状態にも影響あると思われる。
(参考:http://www.riken.go.jp/pr/press/2010/20100810/)
らしい。
思い当たる事が……
一人目の子育て中、
育児ノイローゼ気味になったんですが…
子育てに必死だったため
赤ちゃんと遊ぶとか
赤ちゃんに話しかけるとか
今みたいなバカっぷりでは行っておりませんでした。
ってか、
若かった事もあり
バカっぷり全開で喋れない赤ちゃんに向かって喋りかける。
という事にかなり抵抗がありやした。
今思うとまだ私自身が子供で、
母親になりきれて無かったんですなぁ…
19歳でしたしな。
友人達が遊び回る中子育てしてましたしな。
いっぱい喋りかけて、
いっぱいスキンシップする事が、
赤ちゃんの為。
今日もメタメタにはむはむしときます。