お客様の名前をしっかり呼んであげる。
というのは、
接客業の基本中の基本です。
入院生活4日目。
身体の調子もだんだん戻って参りました。
今朝は食事も程々に食べれて満足であります。
いや~。
ほんとに良かった。
体力が回復してくると、
不思議と助産婦さんの対応に目がいきます。
助産婦さんって、
看護婦さんとはちょっと違うんですよね。
何件かの病院で接して思うのは、
どこの助産婦さんも肝っ玉母さん的雰囲気が出てます。
日常的に赤ちゃんに接してるからでしょうか。
自分より若い助産師さんでも、
何だか頼れるお母さんな感じです。
それでも、
何だか近付き難いお母さんと、
何でも喋れそうなお母さん。
この違い。
顔や性格や年齢ではなさそうです。
だって、
喋るとみんないいお母さん。
とっつきにくいか、
とっつきやすいか、
ちょっとの緊張から入るのと、
完全リラックス状態から入る
この違いを発見。
きちんと名前を呼んでくれるんですよね。
様子を見に来てくれる際。
話しかける時の頭に必ず “○○さん”。
親近感の度合いの違いは、
接する回数よりも
名前を呼んでくれた回数に比例してるように思います。
個人病院なので、
助産師さんはみんな名前を知ってくれてます。
授乳室に入ると名前を名乗らずとも、
どの助産師さんもすぐマイベイビーを連れて来てくれます。
顔も名前も覚えてくれている証拠です。
そんな時でも、
名前のオマケをつけてくれる助産師さんには、
その後一言も言葉を交わさずとも
なぜか感じる親近感。
それだけ名前って、
自分にとって特別なもんなんですね~。
これってきっと、
いろんな対人関係にも言える事。
相手の名前を頭に付けて呼ぶだけで、
ちょっぴり距離が近くなるなら
ドンドン呼んであげる方が絶対お得っすよね。

今日のオヤツ。