子供の頃は

いっぱい上を向いた。



手の届かない高い場所に置かれた
“いいもの”を取ろうとしたり、

抱っこをせがんだり、

高い所によじ登ったり、

知ったかぶりをしてみたり。


色んな事をしてみたくて、
早く大きくなりたかった。


子供の頃は、
とにかく上を向いている事が多い。
頭(視界)が上向き。
思考も上向き。

身体も心もドンドン成長。

止まってる時は、
寝てる時ぐらい。
めっちゃパワフル。


身体の成長が止まると、
上を向く事が少ないように思う。

子供の頃の記憶には
必ずある空の色。

最近空を見上げたのっていつだっけ。




こんな話を聞いた。




棚から棚へ、
荷物を移動する作業を数日間してもらう実験をした。

A班には上の棚から下の棚へ。(下降)
B班には下の棚から上の棚へ。(上昇)


するとどうでしょう。


上▷下 のA班ではネガティブ傾向に。
下▷上 のB班ではポジティブ傾向に。



身体の動きが、
心の動きを左右する。

そんな事もあるようである。




ということは、


身長の低いあの人が、
めちゃくちゃ元気なのは、
常に上向いて生きてるからに違いない。

身長低いと、
何もかも見上げないとあかんしね。



人生はやっぱり
上向いて歩いて行きたいので、
見上げる習慣を付けたいと思う。



先ずは、
天井に何か貼るかな。